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経

Author:経
群馬県南部に住む僧侶
妻と双子の娘2人と猫と毎日楽しく暮らしています
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ボードゲーム大好き坊主
変人が遊んだボードゲームを好き勝手に評価したり語っています。
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2015年のボドゲ環境
今年1年を振り返ると去年周りにボドゲを勧めてきた結果が出たなという感じがします。
去年は4人必要なゲームなどは人が足りずほとんど稼働しなかったのですが、今は4~5人集まることも多いので動かせますし、何より軽ゲー重ゲーどちらも好きで苦手ジャンルがほぼ無い人ばかりなのでどんなゲームでも遊べる環境になりました。休みがそれぞれ違うのでなかなか集まれる日が少ないのが辛い所ですがこれは仕方ない事ですね。現状ボドゲをやる場所としては地元95% その他5%となっているのですが来年は都内などのオープン会にもう少し参加したいなと考えています。オープン会と地元会それぞれ長所と短所があるのでどちらも経験したいですね。地元会の方も募集していますので、平日埼玉北部や群馬南部に来れる方ご連絡をお待ちしております!
来年もこのペースで書いていきたいと思うのでよろしくお願いします
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チケットトゥライド 拡張 イギリス Ticket to Ride Map Collection: Volume 5 – United Kingdom
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プレイ人数 2~4(5)人 プレイ時間 45~75分 プレイ時間 8歳~
ベストプレイ人数 3人 オススメ 2~5人 ※Boardgame Geekより
チケットトゥライドの拡張イギリスです。この拡張ではイギリスとペンシルバニア 2つのマップがあるのですが、今回はイギリスマップの方を
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メインボード
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よく見ると都市が4色あり、白(イングランド) 青(スコットランド) 緑(アイルランド) 赤(ウェールズ)と4つのエリアに分かれています。このマップはけっこう今までと違いがあり
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まず手持ち列車の数が35(通常は45) 最初に配られる列車カード4枚の他に最初からSL(ジョーカー)カードを1枚持っています。プレイ人数は4人までで、3人でも複線が使用可能、場札にSLカードが3枚出ても流れない 後ゲーム中任意の列車カード4枚でSLカードとして使う事が可能です(重要)
あと最も重要な変更点としては、このマップでは初期状態では白と白の都市間でかつ1~2マスの路線のみしか引くことができません(フェリールートも引くのは不可)
では引くためにどうすればいいのかという事なのですが、このゲームでは技術カードというものが場に出ているので、これを手番の最初に購入する事ができ、これによって色々な場所に引いたり特殊な効果を得ることができます。
買う場合にはその技術カードに描かれた枚数のSLカードが必要で、1回の手番で買えるのは1枚だけです
技術カードの種類
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※カード中央に書かれた数のSLカードが必要です
効果ですが、上の3つは書かれた種類(色)の都市へ繋ぐことが可能になります。中央は3マスの路線を引けるようになるものと4~6マスの路線を引けるようになる技術、フェリーのルートを繋ぐことが可能になる技術、任意のカード3枚でSLカードにできる技術、下段は路線を引くたびに得点+1 フェリーのルートを引くたびに+2 ゲーム終了時達成した目的地カード1枚毎に+2などです。 これらはプレイ人数分あるので早い者勝ちというわけではありません
更に追加ルールで入れる事のできる技術カードも存在します
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これらの種類の技術は1~2枚しかないので早い者勝ちになります
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後特殊なのがニューヨークに繋がるこの路線で凄い枚数が必要ですがなんと40点も入ります。この路線のみ技術カードなしでも引くことが可能です。
それ以外は通常のルールと一緒です。
※ちなみにこの拡張にも通常と同じで列車カードのセットが入っています。ただしSLカードが重要なだけあってSLの枚数が20枚(通常チケットトゥライドのカードセットでは14枚)となっています。

感想

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私(黄) ゆーじ(青) リポ(紫) 3人プレイ時開幕の様子
列車の数が減ったので規模が少し小さくなったのかなと思ったけれども全然そんな感じはしないですね。むしろ少しプレイ時間が伸びたかも。というのも技術カードがないとほとんど動けないのである程度最初はこれを取る必要があります。必要な技術がけっこう多く、例えば緑と青のフェリーを使った1マスの路線を引きたいならば緑と青の都市に引ける技術とフェリーに引ける技術 計3つが必要になるのです。追加の技術カードは早い者勝ちの物が多いのでこれを入れた方が面白い感じがしますね。ジョーカー(SL)が大活躍できるマップだなという感じです。とはいえ全ての技術を得るほど時間はないので目的カードからルートを考え必要なものだけを集めて行くという形でしょうか
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ゲーム終了時の様子 私 92 ゆーじ 113 リポ 58 でゆーじの勝ち
自分は3マス以上の路線を引ける技術を捨て、代わりに引くたびに+1の技術を買い1~2マスの区間を引きまくる作戦でしたが得点及ばず、他の2人が山札から列車カードを引いた場合には3枚引けるという技術を買ったので場の表のカードがまったく動いてくれず辛かったw 拡張の中では一番プレイ感が変わる感じかな~面白いです

評価 良

ボラ・ボラ Bora Bora
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プレイ人数 2~4人 プレイ時間 60~120分 対象年齢 12歳~
ベストプレイ人数 4人 オススメ 2~4人 ※Boardgame Geekより
ボラ・ボラ島で色々しようぜ!
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ゲームボード
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個人ボード 最初それぞれ自分の色を決め、その色の個人ボードコマダイスなどを受け取ります
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このゲームでは各ラウンド
A ダイスの配置
B 男女をこき使う
C 処理

3つのフェイズに分かれておりこの順番に行っていきます
A ダイスの処理
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最初全員ダイス3つ全てを振ります。写真のように7種類(プレイ人数によっては減ります)のアクションのタイルがあるので手番のプレイヤーは出た目のまま、やりたいアクションタイルの上にダイス1つを乗せ、即座にそのアクションを実行します。これを順番に行っていき、全員のダイス全てが使い終えたら次のBフェイズにいきます
※各アクションは大きい目のダイスを置いた方が強い効果を得る事が出来ます。それなら単純に振った目がでかいほうが有利なの?と言われるとそうではなく、なぜかというと既に他のダイスが置かれているタイルの上にダイスを置く場合にはその目よりも小さい目しか置くことができないというルールがあるからです。上の写真例だと赤のプレイヤーが3の目のダイスを置いて居ますが、以後このタイルの上にダイスを置く場合には1か2の目のものしか置けません。それゆえ大きい目ばかりだと置きたい場所に置けなくなる可能性が増えます
各アクションの効果 海路と陸路(写真左上のタイル)
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ボード上にある自分の家(ゲーム開始の時点で1つは建っています)に隣接する場所1か所に(個人ボードから取り)家を建てる事ができます。隣接する場所は陸路と海路があり、それに対応する方のタイルにダイスを置く必要があります。またダイス目が書いてありますが、このダイス目以上の目のダイスを置かなければその場所に家を建てる事はできません。たとえば上の写真ですと赤のプレイヤーが左の場所に家を建てるとなると3以上の目のダイスを海路タイルの上に乗せる必要があります
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家を建てた場合、その場所にある資源を1つ貰う事ができます。またゲーム終了時そのエリアにある魚の数字分の得点(勝利点)が入ります。上の写真例だと石を貰う事ができ、このエリアからはゲーム終了時4点が入ります
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貰った資材は個人ボードの対応する場所へ置きます
男、女(写真右上)
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このアクションではボード上にある男、女のタイル1枚を取り個人ボードに置くことができます。ただし置いたダイス目以下の場所からしか取ることはできません
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こんな感じで個人ボードに置くのですが、家のある場所には置けないので空きがない場合には先に家を建てる必要があります
助手(写真左下)
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置いたダイス目の数だけアクションポイント(以下AP)を貰い、これを使って色々な事ができます
1APで出来る事は、男にタトゥーを入れる、女に貝殻を拾わせる、1勝利点を得るの3択で
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タトゥーや貝殻拾いをする場合には個人ボードに人がいる必要があります。貝殻拾いの場合はその女性タイルの横に書いてある数の貝殻を得る事ができます。タトゥーを入れる場合にはその横に書いてある数分
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タトゥートラックを進める事ができます。これは次のフェイズ以降の手番順に影響し、かつラウンド毎に進んだ場所に書いてある数字分の得点を得る事が出来ます(次のラウンドに入るとタトゥートラックは全員最初のマスに戻ります)
※一度タトゥーや貝殻ひろいをした人は以後する事はできません
2APで出来る事は、個人ボードにある家をどかす、好きな資材もしくは貢物を1つ得る、神カードを1枚貰うのどれかです
人を置きたいけど家が邪魔な場合にはこれによって個人ボード右下のマスに家を移動させる事ができます。神カードを貰う場合
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場にこのように5枚表になっているので、ここから1枚引くか山札から1枚引けます。神カードには5種類あり効果は後述します
建設(写真下段中央)
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個人ボードで資材が2個縦横連続で繋がっている場合、この場所にダイスの書いてあるタイルを置くことができます(写真参照)
置くタイルは今置いたダイスの目以下のものしか使えません
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こんな感じで置きます。置いた場合勝利点が得られ早いラウンドに行うほど高い得点が貰えます。また炎ボーナスも得る事ができresize4278.jpg
神カード1枚か貢物1つとタトゥー1か貝殻1つを得られます
寺院(写真右下)
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このアクションでは置いたダイス目の場所に自分の司祭コマを置けます。置く場所に既に寺院コマがある場合にはそれは右にズレていきます。1の場所から更に右にズレた場合にはその人の手元に戻ってしまいます。例えば上の写真で3の場所に置くとすると
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このようになります。置いた場合即座に炎ボーナスを得る事ができます。ラウンド終了時置かれた自分のコマ1つ毎に勝利点が入ります。またラウンド終了時一番多く数を置いている人(同数の場合は大きい数字の方優先)には好きな種類の神カードとして使える神タイルが貰えます
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実は手番でダイスを置ける場所はもう1つあってゲームボード左上の釣りスペース、ここはダイス目関係なく置くことができ2勝利点入ります。あまり得をするアクションではないので、他に置く場所が無かった時ぐらいしかここを選ぶ事はありません^^;
B 男女をこき使う
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個人ボードに居る男女タイルを1枚ずつ使ってその効果を得る事ができます。得られる効果は資材を貰ったり、貝殻を貰ったりとアイコンを見ればだいたい分かるかと思います(個人ボードに全ての人の種類が書いてあります 写真参照)
何人、人が居ても男女1人ずつしか使えないのですが、各人毎に同じ物が3枚ずつあります。同じ物を複数枚持っていた場合にはそれを一気に使う事ができ効果も2回分得られます。例えば貝殻を1つ貰える男性を2枚持っていた場合2つ貰う事ができます
C 処理
決められた順番にやっていきます。まずはタトゥートラックで得点と以後の手番順が決まります(上述) 次に寺院のコマの数を見てその数に応じた得点と神タイルを得ます(上述)
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次にスタートプレイヤーから順番に書いてある数の貝殻を払って宝石タイルを1枚得る事ができます。1ラウンド目は写真の一番左の列、2ラウンド目はその横の列と買える場所は決まっています。買った宝石タイルはゲーム終了時得点になります
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最後に目的タイルの達成です。各自最初に3枚の目的タイルが配られるので毎ラウンドこのフェイズでそのうちの1枚を達成させる事ができます。上の写真例だとそれぞれの目的は男女1人ずつ必要、森の場所3カ所に家を置く、この宝石を2つ集めるという条件になっています。達成できた場合6点が入ります。そして新たに場にある目的タイルを取ります。何も達成でいない場合にも1枚を捨てて場から1枚取ります。 ※複数個達成できても1ラウンドに達成できるのは1枚だけなので注意
このゲームは全部で6ラウンドあるのですが、ゲーム終了時のみ持っている3枚全てを達成する可能なので理論上ゲーム終了までに9枚まで達成が可能になります。
6ラウンド目が終わったらゲーム終了で得点計算に移ります
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残った神タイルは1枚2点、家の置いてある場所の魚に書かれている点数、取った宝石タイルに書かれている点数が入ります
それ以外にも目的タイル9枚達成や、宝石タイル6枚獲得などでボーナスが入り1つにつき6点追加されます。以上の合計をだし最も得点の高いプレイヤーが勝者です
神カード
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カードと貢物1つを使用する(使い捨て)ことによって特殊な効果を得る事ができます。また同じ色のカード2枚で好きな色のカードとして使う事も可能です
 ダイスを置く際に置かれている目以上でも置くことが可能になる
 ダイスで6の目を置いた時と同じようにアクションを行う事ができる(ただし置く際のルールは今出ている目として扱う)
 家を建てた時に即座に魚の書かれている数字分の得点を得られる
 男女をこき使うフェイズで効果を2倍にするかもう1人多くの効果を使用できる
 目的タイルの達成時条件を1つ少なくて達成可能になる。ただしこの場合入る得点は6点ではなく4点になる

感想

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私(赤) ゆーじ(青) リポ(黒) 3人プレイ時序盤の様子
要素がそこそこあるし、個人ボードがサマリーにもなっていて凄いゴチャゴチャしているので複雑なイメージを持たれがちですが、意外とやれる事は多くはないので遊びにくいわけではないと思います。手番では何をすればいいの?というと目的タイルがあるのでこれや相手の動きを見つつ自分のダイス目をうまく使っていき得点になるようにしていく感じです。やりたい事だらけだけど一部しかできなくて悩ましいというフェルド氏得意のパターンで大いに考えさせてくれて楽しいです。終わるとまたやりたい今度はこうしてみたい!と思わせてくれて素晴らしい。男女タイルや目的カードは最初全部裏にして混ぜてとやると準備に時間がかかるので布袋を用意して必要な時にそこから出すようにすると良いと思います
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ゲーム終了直前の様子

評価 良良


フレスコ 拡張 Fresco Expansion Modules 4, 5 and 6
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プレイ人数 2~4人 プレイ時間 60~90分 対象年齢 10歳~
ベストプレイ人数 3~4人 オススメ 2~4人 ※Boardgame Geekより
フレスコの単体で売られている拡張セットの第1弾です。今回は拡張の4~6が入っています。
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拡張4 願いの井戸
最初各自にお金とは別のコインが配られるのでゲーム中これを井戸に投げつける事によってカードが貰えます
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貰ったカードは左上に描いてあるフェイズで使用可能で、自分を少し有利にしてくれます
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拡張5 金箔
お店で1Xもしくは2Xと書いてある場所(矢印)の塗料を買った場合、その数の金箔を貰う事ができます
上の例だと青3つの塗料を買った人は1枚、黄色2つの塗料を買った人は2枚貰えます。
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これが金箔
金箔の使い方ですが、毎ラウンドの最初にⅡ(Ⅰ)の店の上に色のついたコマ(写真例だと黄)を袋から1つ引き置きます
大聖堂のアクションでこの色の塗料を使った場所を修復した場合に使う事ができ、この場合追加の得点(勝利点)が入ります
司教コマの居るマスだった場合には+3点 隣接するマスだった場合には+2点 隣接してない場合には+1点されます
※もちろん司教ボーナスも通常通り入ります
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拡張6 ガラス
この拡張を入れた場合、大聖堂のアクションで外側の枠で(写真のような)窪みのある場所を修復する場合にはガラスが必要になります。 ※修復する25ヶ所のうち12ヶ所が該当します
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各ラウンドの最初にプレイ人数×2個のガラスを袋からランダムに引きます。ガラスは4色あって青と黄は左の枠に、赤と緑は未銀枠に置きます。分けるのは買う際に値段が違うからですね。青と黄は1個1金、赤と緑は1個2金です
ではこのガラスどうやって買うのかというと
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このアクションのタイルが全員に配られるので、どれかのアクションの上に置くことによってそのアクションをやらない代わりにガラス購入のアクションをすることができます(もちろん置かなくても良いですし、置く場所は毎ラウンド変えられます)
このガラスのアクションタイルには2人書かれているので、コマを置かなくても2人居るとみなされます。1人置けば3人扱いになります。人の数だけお金を払ってガラスを買う事ができます
買ったガラスの使い方ですが、大聖堂のアクションでガラスを使う場所を修復する場合には
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ガラスタイルというのを買わなくてはなりません。各ガラスタイルには必要なガラスの数と色が書いてあるので、これを取りこの色のガラスを消費することによって窪みにこのタイルをはめて修復する事ができます。 ガラスタイルの下にはお金が書かれているのですが、この数だけお金を支払う事によって取れます。例えば写真の右から2番目のガラスタイルを取る場合にはお金が2必要です。これに書いてあるガラス、黄緑赤を1つずつ支払ってかつその場所の塗料を払えば修復できます。
修復した場合ガラスタイルに書いてある数字分の得点が更に追加されます
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ガラスが必要になるので手間がかかりますが、修復タイル ガラスタイル両方から点が入るので一気に大量得点を稼ぐことが可能になります。
※実は取ったガラスタイルに書いてある色のガラス全てが無いと修復できないわけではないのですが
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足りない色毎に得点が-になってしまいます。なので出来ればガラス玉を取る時にどのガラスタイルを使うかまで考えて、全て揃った状態で修復したい所です

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他にもお金や塗料を置くボードも追加されました

感想

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私(黄) 不子(緑) よっちゃん(赤) 3人プレイ時開幕時の様子 ※この時は拡張1,5,6を入れています
まず拡張の4ですが非常に影が薄いというか、貰えるカードの効果も1回調合できるとかほーーーんの少しだけ+にしてくれるものばかりなのでプレイ感はほとんど変わりませんね。うちでは空気扱いでこれ要らないねという事でほとんど入れていません^^;
拡張5に関してもそこまで影響を与える事はないのですが、金箔を取るのは決められた所で買い物をすればいいだけで手間ではなく、その上で3点増えたりするのでけっこう美味しくて、金箔の場所に緑、橙や3つ貰える塗料が出た時には取り合いが発生する時もあります。それゆえ早く起きるメリットが少し増えるわけで、ゲームが楽しくなりこれは入れる事が多いです
最後拡張6ですがこれがこの拡張セットのメインで、わざわざこの拡張を箱から出すなら6は入れなきゃ駄目でしょという感じです
ガラスの存在により戦力要素がかなり増えました。何を取ってどこを修復して高得点を稼ぐかですね。ほぼ半分の場所の修復にガラスが必要なのでガラスを完全無視して勝つのはかなり厳しい。 好きな場所のアクションを潰してやれるというのも面白くて、これによって遅く起きても(塗料の購入など先に行うアクションを潰せば)先に買える時もあったりするので悩ましいです
フレスコが物足りないと感じる人には拡張6のガラスがオススメですね

評価 良

御朱印あつめ
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プレイ人数 3~4人 プレイ時間 30分 対象年齢 10歳~
御朱印を競りによって集めていくゲームです
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これが集めるべき御朱印カード(全29枚)、ゲーム終了時、獲得した白いカードは1枚1点、黒いカードは1枚5点になります。ただしカード左上と右下にはずれと書いてある物に関しては(白、黒ともに)1枚-1点となります。これらのカードをよく切って山札にして1枚捲って、そのカードの獲得の競りを行い、また同じように1枚捲ってというのを繰り返していくのですが 競りはどのようにして行うのかというと
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最初各自に写真のような写経チップというものが4枚配られます。 自分の番の時にはこの4枚の中から1~3枚を使って入札します。これを全員が1回ずつ行ったら、入札した写経チップの長さが一番長い人(要は数字の合計が一番大きい人)が獲得することができます。※一番大きい人が複数いた場合には先に出した人が優先されます
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獲得した御朱印カードは自分の御朱印帳の横に並べていきます。並べる順番は獲得した順になっていてこれを変えてはいけないので注意!(後述)
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使用した写経チップは裏向きにしておきます。これは次の競りでは使う事ができません。ただしその次の競りでは表にしてまた使う事が可能です。
山札全てが無くなったらゲーム終了です。獲得したカードの得点を数えていくのですが、手元の御朱印カードの並び方によってはボーナスが入ります。
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このような感じで、はずれもうまく並べれば得点になります。並べる順番を変えていけないというのはこの役に影響するからですね。これらのボーナスを含めたうえで最も得点の高いプレイヤーが勝者です

感想

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僧侶×2 リポ ブラジルさん 4人プレイ開幕時の様子
競りゲーなわけですが一番の特徴としてはパスが出来ない事でしょうか。必ず1枚は出さなければいけないのです。中には取りたくないハズレカードがあるので落札したくないのにこれしか出せるのが無いから出して取らされるなんて事もあってなかなか熱い
後使ったチップは次に使えないだけで、すぐに使えるようになるのでそこまでキツキツにはならないので遊びやすいゲームだと思います。もしこれが使用したものは使えず全部使ってしまった人はラウンドから抜ける、全員が全て使い終わったら初めて全てまた使えるようになるといったルールなどでしたらかなりシビアになっていたと思います。
後コンポーネントの凄さにもビックリです。御朱印カード、写経チップ、御朱印帳 みんな素晴らしくて、開けてみてビックリでした。
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これはスタートプレイヤーを表すのに使う物でお花ですね。
法要で僧侶が撒くもので、私もお施餓鬼の時には毎年撒いています。人気があってよく女性の方が集めているのを見かけます。ゲームに見慣れた物が入っていたのでおおっ!とテンションがあがりました(笑)
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ゲーム終了時の様子 ブラジルさんの勝ち!

メディチ Medici
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プレイ人数 3~6人 プレイ時間 30~60分 対象年齢 10歳~
ベストプレイ人数 5~6人 オススメ 4~6人 ※Boardgame Geekより
競りでお金(勝利点)を稼ぐゲームです
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ゲームボード 最初自分の色を決め、その色のコマを5つある8段の枠の一番下の場所に置きます。得点駒は得点(勝利点)トラックの決められた場所に置きます。 ※このゲームは勝利点を使って競りを行うので0からではなく最初から勝利点を持っています
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商品カード(全36枚) カードには5種類のうちいずれかの商品と0~5のいずれかの数字が書かれています。1枚だけ特殊なカードがありこれは商品は書かれていませんが数字が10となっています。最初これらをよく切って山札にします。各ラウンド使う枚数はプレイ人数×6枚なので6人プレイ以外の時は裏向きのまま使わない枚数分は脇に避けます。
親の人は山札から1~3枚捲ります ※何枚捲るかは1枚1枚捲られたカードを確認してから選べます
親が捲り終わったら親の隣の人からこの捲ったカード全ての獲得を巡っての競りを行います。入札する場合は数字を宣言してしない場合はパスします。競りは全員がパスするまで続くのではなく全員が1回ずつ(親が最後)行ったら一番高い数字で入札した人が獲得します。その人はカードを手元に置き、入札した数字分勝利点を下げます。
そうしたら親が隣に移り同じように続けていくのですが、それぞれのプレイヤーは5枚までしかカードを獲得することができません。なのでそれを超えるような時は入札ができないので、例えば既に3枚手元に持っている時に3枚場に捲れたカードに対し入札する事はできません。
つまり5枚獲得したらそのラウンドから抜ける事になります。1人を除き全員が5枚獲得したら、残りの1人は山札から5枚になるまで捲ることができ勝利点を払うことなく得る事ができます(ただし捲られたものを強制獲得なので選べません) 全員が5枚獲得したら競りフェイズが終了します
※競りにおいて全員がパスした場合には捲られたカード全てが捨て札になります。山札が尽きた場合にも競りフェイズが終わってしまうので5枚獲得できなかった人が出る場合もあります
競りフェイズが終わったら決算に入ります。各自獲得したカードに描いてある数字の合計を出して、最も数字の大きい人から勝利点ボーナスがつきます 例えば4人の場合ですと1番多い人は30点、2番目は20点、3番目は10点、4番目は0点 こんな感じです
そして、各自が取ったカードに描いてある各商品の枚数だけ、その商品に対応する8段の枠で上にあげます
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例えばピンクの商品カードを緑が3枚、青と黄が2枚、赤が1枚、白と紫は0枚獲得した場合にはこのようになります。一番上に居るプレイヤーには10点、2番目に上に居るプレイヤーには5点が入ります。これを5種類全ての商品でやります
上の例だと緑が10点 青と黄色が2点 ※同数の場合は人数で割って端数切捨て 入ります。上の方には10と20と書いてある所がありますが、ここに行くとこの数字分のボーナスが入ります。 ※次のラウンドにいっても位置はこのままです
これが終わったら1ラウンド終了で同じように次のラウンドに入り、3ラウンド終わったらゲーム終了で最も勝利点(お金)を持っていたプレイヤーが勝者となります

感想

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私(黄) ゆーじ(青) 樫尾さん(赤) リポ(紫) いかりや(緑) 5人プレイ時の様子
勝利点を消費して競りをするというルールなので若干シビアな感じですが、やってみると面白いのなんの! 数字の合計ボーナスを考えつつどの商品をどれだけあげるのがいいのかを他のプレイヤーの様子を見ながら考えるのが楽しいです。
競りに失敗すると1ラウンド終了時に勝利点の差が一気に開き、取り返すのがかなり厳しくそのまま終わってしまう事が多いので、ある程度競りゲームに慣れた人達で出すのがいのかなと思います(といっても3ラウンドで終了する為ゲーム自体は長くなく、次だ次!という感じでそんなに気にならないです)
競りゲームの面白さを感じさせてくれる名作だと思います。かなり古いゲームなのですが、人気があるらしく何度も再販されているみたいですね。Boardgame Geekを見る限り来年もまた絵柄が変わって販売されるようです。
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ゲーム終了時の様子 私 79 ゆーじ 55 樫尾さん 103 リポ 108 いかりや 53でリポの勝ち!

評価 良良

魚河岸物語 Fangfrisch
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プレイ人数 3~5人 プレイ時間 20~30分 対象年齢 8歳~
ベストプレイ人数 4人 オススメプレイ人数 3~5人 ※boardgame geekより
魚市場で魚を売り買いしお金を稼ぐゲームです
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こんな感じの7種類の魚(カード)が居て、各カードには同じ種類の魚が1~3匹書かれています。
これらのカードを良く切って山札にしておきます
ゲームで何をするのかというと手番のプレイヤーは
競売人の人は山札から1枚ずつ捲り場中央に表にして並べていきます。他のプレイヤーはそれを見ていき、場に出たカード全てを欲しいと思ったら場中央にあるベルを鳴らします。これによって今回の魚全てを落札した事になり、お金を10払って手に入れることができます。
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↑こんな感じでおかれていきます。要は早い者勝ちなのですが、落札額は決まっているので少ない枚数で押してしまうとかなり損をしてしまいます。
※競売人自体は落札をすることはできません(3人プレイ時のみ可能) 誰かが落札したら競売人の人は捲ったカードの枚数分のお金を銀行から貰えます
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取った魚ですが、各自個人ボードがあるので
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そこに乗せます。乗せる箱(場所)は3か所(そのうち1つは氷箱)あるのですが、各場所毎に同じ種類の魚しか置けないので4種類以上の魚を取ってしまった場合にはどれかの種類を横のゴミ箱に移動させなければなりません。ゴミ箱に置いたカードは裏向きにしておきます。ゲーム終了時ゴミ箱に置かれたカードは描いてある魚の数だけお金が-になります ※カード枚数でない事に注意
※タコだけは特殊でジョーカー扱いなので他の好きな魚として使う事ができます

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カードの中には上のような2種類の特殊カードがあります。これらのカードを落札した場合にはそれぞれの効果を得ることができ、その後これらのカードは捨て札になります。
写真左は魚泥棒で他のプレイヤー1人の個人ボードにある魚を1枚奪うことができます。ただし奪えるのは箱に入っている一番上のカードだけです。写真右は缶詰で自分のゴミ箱にあるカードを見て2枚まで除外することができます
①売却 自分の個人ボードにある魚を売ることができます ※間違いやすいですが売れるのは手番のプレイヤーだけです
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売る場合その種類の魚を何匹うったかで銀行から貰える額が違います。※上の左の表参照右はゲーム終了時に売った値段です 複数の種類の魚を売ることも可能ですが、部分的に売ることはできずその魚はすべて売らなければなりません。 例えばカニ8匹とサメ3匹売った場合には20+3でお金を23受け取ることができます。
誰かが魚を売った場合、それ以外のプレイヤーは売った種類の魚が自分の箱にも入っていた場合には、それが腐ってしまいます。この場合その箱にある一番上のカードをゴミ箱に移動させなければなりません。ただし氷箱に入っている魚だけは特殊で腐らないので移動しなくても大丈夫です。
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この2枚のカードですが左の黄色のカードはゲームの最初山札の下から15枚目の上に入れます。②の競売人フェイズ中に捲れたらこのカードを脇に避けて通常通り続けていくのですが、以後は落札した人が即座にその場で売却できるようになります。要はゲームが終わりに近づいたので手番が来る前に売れず(ゲーム終了時に売ると安くなってしまうので 後述)終わってしまうのを落札すれば回避することができるという事になります。写真右の赤いカードは最初山札の一番下の5枚と混ぜて良く切ります。競売人フェイズでこれが捲れた瞬間にゲームが終了します。各自箱に残った魚は通常の売却の半分の値段で売れます。最後にゴミ箱に入っている魚の数だけお金を-して最も沢山お金を持っているプレイヤーが勝者です。

感想

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私 ゆーじ リポ らーさん 4人プレイ時の様子
競りゲーというと普通はいくらで落札するかをプレイヤー通しで競うのですが、このゲームは落札額が最初から決まっています。
どれだけ溜めて落札するかのゲームなので、何のカードが捲れて自分が欲しいか、これ以上は取られるから今いかないと!など早い者勝ちのリアルタイム系なので瞬時の判断が求められます。それゆえスピード感があって面白いですね。
ただ競りはじっくり考えてやりたいというの人にはあまり適していないかと思います。魚は数集めた方が売った時の1匹辺りの値段が高いのでなるべくゴミ箱に行かないように同じ種類の魚を沢山集めたい所です
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ゲーム終了時の様子 私 91 ゆーじ 87 リポ 84 らーさん 67 プレイ時間は20分ほど

評価 良

大怪獣コトバモドス
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プレイ人数 2~5人 プレイ時間 5~20分 対象年齢 7歳~
他の人が作った言葉を見つけ出すゲームです
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このようなひらがな1文字の書かれたタイル(全125枚)があるのでこれを最初中央に置きます
そうしたら全員無作為に25枚を取り、自分の衝立の中に置きます
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こんな感じ
そうしたらこのタイルを使って3文字の言葉を3つ作ります。 ※タイルにはカッコの中に濁点の書かれているものもありますが、つけるつけないは自由に選べます。この時他のプレイヤーに見られないように作り
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写真のように3つ作れたら、使わなかったタイルは全て場中央に戻します
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そしてその言葉を各自配られた紙に書いておきます。
※この言葉を作る作業は時間制限がないので焦らず作ることが可能です。ただし一番最初に3つを作れた人は1点貰えます
そうしたらこれらのタイル9枚をよく混ぜて、それらすべてを隣のプレイヤーに渡します。
渡し終わったら全員同時に渡されたタイルの並び替えを開始して、隣の人が作った3文字の言葉3つを考え作ります
最初にできた人は3点が貰え、砂時計をひっくり返します。他の人は砂時計が落ちるまでに作らないといけません。2番目に作った人は1点貰えます。
終わったら紙を見て答え合わせをして、あっていた言葉1つにつき1点入ります
これを4回繰り返して最も得点の高いプレイヤーが勝者です
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砂時計、ペン、得点チップなどもついています

感想

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私(橙) 不子(緑) よっちゃん(赤) マロン(黄) 4人プレイ時の様子
紹介を見て前々から欲しかったゲームだったのですが、今回新版が発売されて買うことができました
作る文字が3文字な為に作りやすくて言葉系のゲームが苦手な人でも楽しめますね。作るときに関して時間制限がなくて全員が作れるのが○ 解く際に関しても色々考えながら作っていくのが楽しいです。意外と元々作った言葉以外にも3文字の言葉ができるもので、答え合わせの時に全然違うものができていたりして笑いが起きる事も多いですね。解くフェイズに関してはけっこう差がでちゃうので、苦手な人がいる場合には最初に解いた人が貰える得点を3ではなく1にしたり、3つの言葉のうち1つの頭文字を最初に教えてあげたりするといいのかもしれませんね。タイルやなどもしっかり作られていて素晴らしく、しばらく遊びまくりそうな感じ 買ってよかったです。

評価 良

クウィックス 拡張 Qwixx gemixxt
プレイ人数 2~5人 プレイ時間 15分 対象年齢 8歳~
クウィックスの拡張です
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2種類のシートが追加され、どちらかを使いゲームを行います
写真上は数字が規則的でなくバラバラに並んでいます。下の方は色が混ざっています。
他のルールは通常版とまったく一緒です。

感想

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私 不子 よっちゃん 3人プレイ時の様子
まず数字がバラバラな方ですが、数字の順番だけでなく色によって同じ縦のラインでも数字が違うのが特徴で、通常ですと開幕振った目が3とか4ばかりですとガッカリ感が半端なかったのですが、今回は逆に良かったりする時もあります。ちょうどいい目があるか見ていく必要があるので、拡張っぽさはなんとなくでているのですが時間がかかりテンポはどうしても悪くなりますね。後もう1つの特徴なのがロックで、通常ですと2か12で一番でにくい目だったのが今回は11,10,3,4と前よりも出やすい目になっているのでけっこうすぐにロックが発生します。ここはシビアになり良い所だな~と思いました
色が混ざった方ですが、こちらのが通常に近い感じがします。ただ振ったダイス目をよく見るとこの色とこの色使えば2個連続で塗れたりなどの発見が通常よりも多くてけっこう楽しめます。 通常のクウィックスが飽きてきた頃に出したい感じですね

フリードリヒ Friedrich
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プレイ人数 3~4人 プレイ時間 150分~300分 対象年齢 12歳~
フリードリヒ(2世)は人生最大の危機を迎えていた!
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事の発端は1740年神聖ローマ皇帝のカール6世が亡くなった事から始まります。この王様には男の子が居なかったので、娘であるオーストリアのマリア・テレジアが跡継ぎとなり家督を継ぐことになりました。
Andreas_Moeller_-_Erzherzogin_Maria_Theresia_-_Kunsthistorisches_Museum.jpg
これに我慢できなかったのが女性嫌いのプロイセンの国主フリードリヒ、「女が国主?ふざけてんじゃねーぞ、それなら領土奪っちまえ!」と無茶苦茶な理論でオーストリア領に侵攻して一部を制圧してしまいます。そして「無条件降伏してここいらの領土全部くれるなら認めてやってもいいよ」とこれまたとんでもない手紙をオーストリアに送りつけます。当たり前ですがマリア・テレジアは「はぁぁぁぁぁ????!!!」とブチ切れ これによってプロイセンとオーストリアは戦う事になりました。これとは別にバイエルンという国があったのですが、ローマ皇帝が田舎者の貴族であるマリア・テレジアの夫になったというのが許せなかったのでこの国もオーストリアに宣戦布告。これらを遠くから見ていたフランスも大嫌いなオーストリアが攻められているというのを聞いて、「便乗して叩くチャンスだ! 祭りだワッショイ乗り遅れるな」とこちらもオーストリアに宣戦布告します。3つの国に同時に攻められるオーストリア、これがオーストリア継承戦争(1740~1748)でマリアの舞台でもあります。
戦い続け、オーストリアはフランスとバイエルンを蹴散らす事に成功します。しかしフリードリヒのプロイセンには大苦戦。というのもプロイセンの先代の王(フリードリヒのお父さん)が物凄い軍事オタクで軍を鍛える事に命を懸けていたような人だったので鍛えられた精鋭軍だったのです。それゆえ負けまくって戦争の結末としてオーストリアは領土の一部をプロイセンに奪われる事になってしまいました。しかしマリア・テレジアはここで泣き寝入りするような人ではなかったので「ぜってー許さねえやり返す!」と誓うのでありました。リベンジに向けてマリア・テレジアは何年も時間をかけて自軍を強化したり準備をします。
しかしながらプロイセンは強い、いくら準備をしてもタイマンでやるのは不安。でも絶対にフリードリヒをやっつけたい。こう悩んだ末、プライドを捨て仲の悪いフランスに協力を申し出ます。
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当時のフランスではポンパドゥール夫人という人が裏番で政治を操っていたので、「あいつ(フリードリヒ)は女の敵!」と必死で訴えフランスと同盟を組むことに成功します。同じような方法でロシアの皇帝エリザヴェータともやり取りし同盟を結ぶことに成功。
Carle_Vanloo,_Portrait_de_l’impératrice_Élisabeth_Petrovna_(1760)
これによってなんとも珍しい男VS女女女といった図式ができあがります。
更にスウェーデンなども仲間に入ったのでプロイセンはほぼ全方向から敵に囲まれます。プロイセンの味方をしてくれるのはくっそ弱いハノーバーのみ、フランスと植民地争いをしているイギリスも味方にはなってくれますが兵はよこしてくれず金のみの支援(この金が戦争を続けていける命綱だったようです) お互いの人口で比べても400万対8000万だったそうですから、フリードリヒは最初から終わってるような状態だったのですが、降伏なんて絶対に嫌だったので、「やられる前にやっちまえ!」と得意の先制攻撃をしかけ、これにより7年戦争(1756~1763)がはじまります。このゲームはこの7年戦争を舞台にしています
※ちなみに史実ではフリードリヒは自決直前まで追い詰められますが、優れた指揮能力+ありえない奇跡×2により7年間凌ぎきり、領土を保有したまま戦争を終わらせています

フリードリヒ       プロイセン(青) ハノーバー(水色)
マリア・テレジア    オーストリア(白) 神聖ローマ帝国(黄)
ポンパドゥール夫人  フランス(赤)
エリザヴェータ     ロシア(緑) スウェーデン(黄緑)
このゲームではそれぞれのプレイヤーが1人ずつ担当します。横に書いてあるものは受け持つ国でゲーム中このコマ(カッコ内は各国のコマの色です)を動かしていきます ※3人プレイの時は1人がポンパドゥール夫人とエリザヴェータ両方を担当します。
自分の担当している国が勝利条件を満たしたらそのプレイヤーが即座に勝利となります。注意なのはフリードリヒ以外の3人は同盟を組んでいる為、同盟国同士で戦闘を行ったりはできないのですが、勝ちの判定はあくまでも個人のプレイヤーにもたらされるものなので、例えばマリア・テレジアが勝利条件を満たしたからといってポンパドゥール夫人とエリザヴェータも勝ちになるわけではありません。なので同盟国通しでもお互い先を越されないように動向を見つつ進めていく必要があります
※神聖ローマ帝国は最初はマリア・テレジアが担当していますが、ゲームの展開によっては途中から他のプレイヤーが担当する事もあります。その時に神聖ローマ帝国が勝利条件を満たした場合にはその時担当しているプレイヤーの勝ちとなります

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ゲームボード 色がついている場所はその色の国の領土である事を表しています
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初期配置のコマを置くとこんな感じ 丸いコマは将軍で四角いコマは補給ゴマです
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ボード上の都市には旗が描かれている場所あり、フリードリヒ以外の国は自分の色の旗の場所全てを占領すれば勝ちとなります
都市には1級都市と2級都市(旗が真ん中で切れている物 写真参照)と2種類あるのですが、ゲーム途中のイベント(後述)によっては1級都市を取るだけで勝ちになる時もあります。
つまりフリードリヒは他の3人が都市を取れないように守っていく必要があるわけですね。耐え続けてロシア、スウェーデン、フランスの3つが脱落(後述)すればフリードリヒの勝ちとなります
※上級ルールではフリードリヒも攻めてオーストリアの決められた都市を制圧して勝つという勝利条件もあります

ゲームの流れですが基本となるシステムはマリアとかなり似ています(発売はフリードリヒの方が先なので正確にはマリアがフリードリヒのルールを一部採用した感じです)。なのでマリアと違う所だけを主に説明していきます
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最初各自、各将軍に部隊数を割り振ります
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サマリーカード 手番順、将軍の数、補給駒の数 初期部隊数 毎ラウンド補給されるカードの枚数 勝利の為に必要な都市の数となっています。
手番のプレイヤー(国)は
①カードの補充
②移動
③戦闘、支配チェック
④補給確認

といった順番で行います。これが終わったら次の国に移り同じようにやっていきます。全ての国が終わったら1ラウンド終了で同じように続けていきます。
①カードの補充
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戦闘で使用するカードです。国毎に配られる枚数が違い、イベントによっても変化します
②移動
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マリアと全て一緒です。このフェイズで合計6のカードを捨てる毎に1部隊補充することも可能です
③戦闘、支配チェック 隣接している場合は戦闘になります。仕組みはマリアと一緒 占領するべき都市を通過したうえで3マス以内に相手が居なかった場合にはその都市を支配したことになります
④自国領か自分の補給駒から6マス以内に居なかった将軍は補給切れになります(コマを裏返す)。これはマリアと一緒ですが補給切れになった将軍も戦ったり占領したりまったく同じように進める事ができます。ただし2ラウンド連続で補給が出来なかった場合、その将軍の部隊は全滅します

イベントカード
6ラウンド目以降は各ラウンドの最後にイベントカード(全18枚)というものが山札から1枚捲られます。これがこのゲームの超重要な要素で
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3分の2にあたる12枚(写真参照)はたいしたイベントは起きません。これらが出た場合には今のラウンドの最後の戦闘で勝ったコマの居るスートのイベントを適用します。(初級ルールではスペードのイベントを適用します)
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これら6枚は重要なイベントカードで、左上の2枚はイギリスからの援助打ち切りによって毎ラウンド貰える手札の枚数が減ってしまいます。インドとアメリカのカードは1枚出ただけではオーストリアとフランスの補充枚数が少し減るだけで済みますが2枚とも捲れた場合、即座にフランスは脱落します。その場合ポンパドゥール夫人のプレイヤーは神聖ローマ帝国を担当します。神聖ローマ帝国とオーストリアは1級都市の支配のみで勝ちの条件に変わります。またフリードリヒのハノーバーは将軍のコマ1つを除外しなければなりません。 エリザヴェータ死亡のカードではロシアが脱落します。その場合プロイセンの将軍1つが居なくなり、スウェーデンは1級都市の支配のみで勝ちになります。スウェーデン情勢のカードではスウェーデンが脱落します。プロイセンは将軍コマ1つを除去します。 ロシアとスウェーデンの両方が脱落した場合、エリザヴェータのプレイヤーは神聖ローマ帝国を担当します
神聖ローマ帝国とオーストリアは1級都市の支配のみで勝ちになります。
フランス、ロシア、スウェーデンの3つ全てが脱落するまで誰も勝利条件を満たしてなければフリードリヒの勝ちとなります


感想

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私(フリードリヒ) リポ(マリア・テレジア) ゆーじ(エリザヴェータ、ポンパドゥール夫人) 上級ルール3人プレイ開幕時の様子
基本的にフリードリヒに関しては勝利が耐え続けるしかないので(上級ルールだと攻めるという選択肢もあるのですが他の国に好き勝手されるのでかなり厳しい) とにかく戦力をうまく分散させやりくりして迫りくる各国を押さえつけてかなければならない。ゲームのバランスの都合上将軍や初期部隊の数、毎ターンの補充枚数など圧倒的に多いですが、他の全ての国との相手をしなければいけなので、まともに戦っているとすぐにカードが無くなってボロボロになります。なので基本自分からはあまりせめていかず都市を守り、戦闘もなるべくカードをケチって敗戦にしても最小限に抑えそこに踏みとどまるなどの工夫が必要で非常にキツイです。他の3人に関してですが、1人で速攻で勝利を狙いに行くとまず返り討ちにあいます(フリードリヒの手札枚数の方が多いので) しかもそれによってフリードリヒの戦力も削れてしまうので他の2人が攻めやすくなってしまうんですね。同盟とはいえ協力ゲームのようなみんなで勝ちというゲームではないので、他の人に利益を与えないようにうまく攻めていく必要があります
マリア・テレジアのオーストリアはプロイセンを除くと間違いなく最強の国でカードイベントの脱落もないので非常に良い環境なのですが、それゆえフリードリヒが一番力を入れて防衛してくるのでけっこう大変です。脱落もないしゆっくりやればいいと思いがちですが、ロシアやフランスが脱落を恐れて中盤勝負をかけてくる事も多いのである程度は無理してでも押さないと行けない場面もあります。ローマ帝国で攻める時は一気にいかないと担当プレイヤーが変わって勝利を持ってかれたりすることもあるので注意
エリザヴェータのロシアは兵力はそこまでいないのですが場所が広いので展開しやすくうまく動きプロイセン領に侵入したい所、フランスは戦力はたいしたことないですが、場所的にもっと弱いハノーバー戦がメインになるので途中からプロイセンが駆けつけてくるのでいかにそれを凌ぎ進むかという感じでしょうか
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中盤から終盤にかけての頃、イベントカードをもう何枚も捲っているのだが脱落がまったくでなくて苦しい、フランスは迎撃に成功したがロシア軍とオーストリア軍が迫ってきてるのでヤバメのジリ貧状態
カードでいきなり脱落ってのは大雑把じゃない?と思えますが、脱落してもフリードリヒの将軍が減って他の担当国の勝利条件が緩くなるので一気に楽になったりとかそういった事もなくうまく調整されてますね。後ゲーム終了まで全員が必ずいずれかの国を担当できるので脱落で待ちぼうけという事もなくここも素晴らしい
イベントカードの引き運におけるゲームへの影響があまりにも強すぎるのですが(いきなりプロイセン弱体化のカードが出るとそうとうキツイ^^;) 戦略要素が高い傑作だと思います
プレイ時間はイベントカード次第なのですがサクサクメンツで集まっても長く続くと3時間近くはかかります。初プレイの場合は5時間以上は見ておいた方がいいと思います
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ゲーム終了直前の様子 オーストリアの侵略もなんとか食い止めていたのだが、ローマ帝国が進行していて倒しに行きたかったのだが死に物狂いでオーストリアがブロックしてきたのでローマ帝国が勝利条件満たしてリポの勝ち!

評価 良良

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