プロフィール

経

Author:経
群馬県南部に住む僧侶
妻と双子の娘2人と猫と毎日楽しく暮らしています
リンクはフリーです
ご意見や問題の記事などがありましたら
kinako20120アットマークyahoo.co.jp までご連絡頂ければと思います。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

 

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

ボードゲーム大好き坊主
変人が遊んだボードゲームを好き勝手に評価したり語っています。
クウィックス デュエル(対決) Qwixx Das Duell
resize17056.jpg
プレイ人数 2人 プレイ時間 15分 対象年齢 8歳~
クウィックスの2人専用版でタイトル通り直接攻撃要素を取り入れたルールになっています
resize17049.jpg
箱の大きさや箱の内側がダイストレイになっている所はDXと同じです
resize17048.jpg
今回はシートではなくちゃんとしたゲームボードになりました。写真上部が通常版のシートで下が今回の物、かなり大きくなったのが分かるかと思います。今まではそれぞれがシートを最初に受け取り各自がそれを使っていったのですが、今回はこの1枚のボードをお互いが共通して使い場所の取り合いをします
resize17052.jpg
コマ 今回はペンなどを使わず代わりにこのコマを置いていきます。最初にそれぞれ自分の色を決め、その色のコマ22個を受け取ります。
resize17055.jpg
ゲーム中はこんな感じでそれぞれボード上にコマを置いていきます。 左から右に置いていかなければならないというルールは同じで、この条件を満たしていても既にコマの置いてある場所には置く事ができません。
上の写真例でいうと、赤のラインは灰色のプレイヤーは7より大きい所でないと置けません、黒は9より大きい所しか置けません
緑のラインは灰色のプレイヤーは9より小さい数字しか置けませんし、黒は6より小さい所しか置けません
※既にコマの置かれている場所には置く事はできないのですが、条件を満たした場合にはそこにコマを置く事が可能になります
その条件とはその色のラインで最も右にコマが置かれている場所、ここにはコマを置く事ができます
そこに置く場合、相手のコマが置かれていたらそれをどかして(その人の手元に戻し)代わりに自分のコマを置きます
自分のコマが置かれていた場合にはその上に1つ自分のコマを重ねます
resize17054.jpg
上の写真例で、例えば灰色のプレイヤーが赤のラインの一番右にコマが置かれている8にコマを置く場合、相手のプレイヤーのコマがあるのでそれを相手に返して、自分のコマを置けます。黒のプレイヤーは黄のラインの一番右にコマの置かれている7にコマを置く場合、自分のコマがあるのでその上に1つ重ねます
resize17047.jpg
※重ねるコマの数に上限はなくて条件を満たせば何個でも重ねられます
※相手のコマをどかす場合ですが、どかす場所に置かれているコマの数が1つの時に限ります。既に2つ以上が重なっている場合はそのマスがコマの置かれている一番右だったとしてもどかせません
resize17051.jpg
ゲーム終了時各列毎に、自分のコマが何個あるかで得点が入るので、重ねて置くことは重要です。※13個以上置いても得点は伸びません。写真右上は他にコマを置けない(置きたくない)時に置くペナルティーゾーンでここに置いた自分のコマ1つにつき-5点になります
resize17057.jpg
ロックもクウィックスと同じであり、その列に自分のコマが5個以上ある状態で一番右のマスに配置した場合、更に鍵の場所にもコマを置け、以後その列にはコマを置く事が不可能になります(その色のダイスを除去する)
resize17050.jpg
今までコマを置くルールについて書いてきましたが、置き方は通常のクウィックスと同じでダイス6個を振って、白ダイス2つと色ダイス1つと白ダイス1つの組み合わせでその場所にコマを置くというものです。
ただ違う所が1ヶ所あって、このデュエルでは白ダイス2つの組み合わせも他の人は選ぶ事ができない。つまり手番の人以外はコマを置く事が不可能になりました。
後白ダイス2つと、色ダイスと白ダイスの組み合わせ両方を同じ場所に置く事はできない.。要は1手番で同じ場所に2つは置けないという事になります。
両方でコマを置けなかったらペナルティーなのは一緒です。
ゲームを進めていって
・どちらかがコマ全てをゲームボード上に置ききった
・ペナルティーが(両者含めて)4回発生した
・2列がロックされる
このどれかが起きたら即座にゲームが終了します。それぞれの列の得点の合計からペナルティーを引き得点の高い方が勝ちとなります。

感想

resize17045.jpg
私(灰) ゆーじ(黒) 2人プレイゲーム終了時の様子
2人用にうまくアレンジしたクウィックスだと思います。1つのボードを2人で埋めていくので当然狭くなって戦いが熱いし、どかしあいも発生するのでなかなか楽しい。2つ以上重ねればどかされる事ないのでそうしたいのですが、そうさせる前に更にそれより右の場所に相手が置いたりだとか、無理につぶしにいくと右に最初から置きすぎて自分が苦しくなったり、逆にどかされたから左方がまた置けるようになったりと色々な事が起こって何度もやりたくなりますね。元々のクウィックスも個人的には少人数(2~3人)でやるのがちょうどいいと思っていたのですが、通常版をお互いやっていて2人でやるならこのデュエルがいいかなーと思ってます
resize17046.jpg
ダイスゲーなのもあり、毎回目によって展開が変わります。上の写真はペナルティーだらけ、お互いロースコアの対決 1つ上の写真はお互い高得点の時のゲームの写真となっています

評価 良

スポンサーサイト
ブランケンブルクの建築家たち Builders of Blankenburg
resize17041.jpg
プレイ人数 2~5(6)人 プレイ時間 60~90分 対象年齢 14歳~
ベストプレイ人数 3~5人 オススメ 2~5+ ※Boardgame geekより
建物を建て客をそこに呼び込み金を得ていくゲームです
resize17037.jpg
ゲームボード
resize17033.jpg
資材 木(肌色) 石(灰) 鉄(黒) 大理石(白) ガラス(透明) 5種類あり木と石は価値が安めで残り3種類は高級資材という扱いになっています。これらの資材を使って建物を建てていく事になります
resize17036.jpg
銀貨と金貨 よくある金貨は銀貨5枚分とかそういったものではなくて、完全な別の種類です。金貨は手に入れる事がなかなかできなくて貴重 銀貨は資材を手に入れるのに使ういわゆるお金です。金貨は5種類の資材のうち好きな物として使う事ができゲーム終了時残しておくと1枚につき1点になります
resize17040.jpg
これが建物(カード)で基本と上級建物の2種類あり、上級は建てるのが大変ですがその分建てた時の見返りも大きいです
resize17032.jpg
上部にあるのがその建物の名前で金の○は建てた時に貰える得点(勝利点) 銀の○はこの建物に人が1人泊まりに来てくれた毎に貰える銀貨の数を表しています
resize17039.jpg
下部にはこの建物を建てるのに必要なコストが描かれており、写真例だと木3 石2 ガラス1 鉄1(写真だと見にくいですが右の方に黒い四角が描かれているので鉄が1つ必要)の支払いが必要だという事になります。右端の人はこの建物に何人まで泊まれるかを表しています。上の場合は3人まで泊まれるという事になります。1人泊まるごとに銀貨2貰えるわけですからもし3人泊まってくれれば銀貨6貰えます
resize17035.jpg
ゲーム中建物を建てるときなんですが上述のように必要な資材を払った場合 その建物カードの外枠の色を見ます。ゲームボード上にあるその色の点線の空いている枠に建て(置く)ます。置いた後に自分が建てた事が分かるように自分の紋章を1枚上に乗せます。上の写真例だと緑の枠の建物を建てたので緑の点線の空いているマスへ配置し2点を得ます
resize17031.jpg
これはイベントカードとビジターカード 毎ラウンド1枚ずつ捲れ、テキストに書かれた効果が発動します。ビジターに関しては市民と同じで行きたい建物があった場合にはそこに移動します。※ただし市民と違いずっと残るわけではなく次のラウンドに入ると別のビジターカードが捲れ元々居たビジターは消えます
resize17038.jpg
市民カード 最初はプレイ人数分しか居ないのですが毎ラウンド1枚ずつ捲れていきます
resize17034.jpg
各市民カードにはそれぞれその人が行きたい(泊まりたい)3つの建物が書いてあり一番上が第1希望、次が第2希望とこういった感じです。上の写真例だと一番行きたいのがTavern 次がCottage 次がBrewery こういった順になっています
resize17030.jpg
その建物があった場合にはそこに行くので(カードは動かさない)その建物の右上の銀の○に書かれた額の銀貨をそのカードの上に置きます。これを市民全員が行い、自分の建物の上に置かれたお金はそのプレイヤーが貰えます

まとめると銀貨を使い資材を溜め、その資材で建物を建てて得点を貰い、更にその建物に来る客の落とした金でまた資材を買ってという感じになります。
各ラウンドの流れですが
resize17028.jpg
まずスタートプレイヤーがプレイ人数-1種類の資材(好きな種類)を1つずつ取り、資材ゾーンのその種類の資材が書かれた所に置きます
上の写真例は4人プレイ時の例ですね
resize17027.jpg
そうしたら写真のようなダイスをプレイ人数分の数振ります。振って出た目の資材を見てその目の数だけ資材を追加します。ただし木と石に関しては目1つにつき2つ置きます。※ちなみにダイスの面構成は5種類の資材1面ずつと何も描いていない面が1面です
resize17026.jpg
写真だと木の目が1つ鉄の目が2なので 木が2つ鉄が2置かれこのようになります
そうしたらこの資材の獲得をかけて競りを行います。各自秘密裏に銀貨を握って全員が同時に公開します。一番多く握った人から一種類の資材全てを得る事ができます(入札額が同数の場合はスタートプレイヤーに近い人が優先) まれに金貨が置かれている時があるのですがこれは一番多い額で入札した人がおまけで貰えます。お金を握らない事も可能で、その場合は資材は貰えませんが銀貨を3得られます
そうしたら上述の建築ができますこれは手番順に行うのですが建築は材料があれば手持ちの建物(カード)を何個でも建てられます。また既に建っている自分の建物をぶっ潰して空いた所にまた建てる事も可能です
それが終わったら上述のイベントカード、ビジターカードを捲り処理した後に ビジターと市民カードが行きたい建物へ移動しその建物の所有者に金を落としていきます。
それが終わったら手番順に基本建物か上級建物カードを購入する事ができます。基本建物が欲しい場合には銀貨を1支払えば、基本建物カードの山札から2枚引け、どちらかを得る事ができます。上級建物を買う場合には銀貨を2支払うと上級建物の山札から1枚引き得られます
それが終わったら今度は市場フェイズに入ります
resize17029.jpg
ゲームボード上にある市場(写真参照)では資材が置かれているのでここから買うか、逆に手持ちの資材を売るかができます。
それぞれ順番にやっていくのですがこれは2順行います
売る場合は手持ちの好きな資材1つを市場のその資材の場所に置く事で銀貨が1貰えます
買う場合は市場にある好きな資材1つを買う事ができ、1巡目は銀貨2 2巡目は銀貨3で買えます
高めですが競りと違い市場に残っている種類ならば確実に買えるのがでかいです
そうしたら最後に新たな市民カードを1枚捲り次のラウンドに入ります
これを繰り返して、ゲームボード上の建物を置くすべてのマスが埋まるか、市民カードを置く場所全てが埋まったらそれが最終ラウンドとなりゲームが終了します。資材は全部銀貨と交換して銀貨10につき1点、金貨は1つで1点
resize17025.jpg
更になんとこのゲーム建てた建物の色ごとにエリアマジョリティーがあって 赤と青は一番多く建てた人に2点 黄と緑は3点入ります(同数最多は誰も貰えない) 上の写真例だと赤の建物は ユニコーンの紋章のプレイヤーが2個で最多なので2点が入ります
以上の合計点が最も高い人が勝者となります
resize17024.jpg
書き忘れましたが人物カードというものも存在して、ゲームの最初に各自に1枚ずつ配られます。それぞれ特殊能力を持っていてゲーム中これを使う事ができます
resize17023.jpg
これはゲームボード裏側 こちら側でも遊ぶことができ表と比べるとデザインがだいぶ変わっています
resize17022.jpg
こちらは建物マスが多めで、2色描かれた建物マスもあり、これはどちらでも置く事ができます(ただしその色の他のマスが全て埋まっていることが条件) 4人以上でかつ経験者ばかりの場合はこちらを使うのが奨励されているようです
後、箱にはプレイ人数5人までとなっていますが、6人プレイの遊び方がマニュアルに書いてあります(ちょっとルールを変えます)
それぞれ手持ちの資材を隠すのに使う衝立なんかも6個ついてるので6人まで遊ぶことが可能です

感想

resize17042.jpg
4人プレイ時の様子
建物を建てて勝利点を稼ぐというよくある題材のゲームではありますが、内容はけっこうシビアで資材がかなりカツカツなので競りである程度握って負けた時なんかは厳しい。お金がないと資材が買えなくて大変なのですが、このゲームでは毎回確実に貰えるお金というものがありません(競りで握らなければ3貰えますが資材が取れないので・・)。収入フェイズというものはあるのですが客の移動をするフェイズなので自分の所に来なければ収入0になります(笑) 幸い市民の行きたい建物は分かっているのでそれをいかに建てて得点とお金を稼ぐかですかが考え所。苦しい場面もありますがそこが面白くて、最後の色毎のエリアマジョリティの取り合いも熱いです。終了時の得点がよくて20点ぐらい(プレイ人数によって異なる)のゲームなので2点とか凄くでかいのです。
毎回同じ市民が来る関係上序盤で少し差がついてしまう事が多く、その差を埋めるハウスルールがギークの方であげられているようでSeesaa お金ないんでルール読んで妄想遊戯さんの所で詳細が紹介されていますが、2と3は入れた方がいいと思います。何度もやりたくなるゲームだなー!!

評価 良

チケットトゥライド レイル&セイル(五大湖マップ) Ticket to Ride Rails & Sails
resize301207.jpg
プレイ人数 2~5人 プレイ時間 90~120分 対象年齢 10歳~
チケットトゥライドシリーズの新作
世界マップとアメリカの五大湖マップの2つがあり、今回は五大湖マップについて書いていきます
※拡張ではないのでこれ単体で遊ぶことができます
resize301208.jpg
ゲームボード
resize301209.jpg
四角い枠と丸い枠の路線があり四角い方はいつもと同じで列車コマを置くのですが
resize301204.jpg
今回は船コマというものが追加され、船の路線に置く場合にはこれを置きます
resize301206.jpg
列車カード 青と橙の路線は消滅したのでジョーカー含めて7種類に 中には錨のマーク(カード下部が海)のついているカードもありますがこれも通常通り路線を引くのに使えます(他の使用法に関しては後述)
resize301205.jpg
これは船路線を引くときに使用する船カード それぞれ別の山札にして良く切り、場札は今回6枚なのですが、カードを補充する時は好きな方の山札から引けます
船カードには船が1隻と2隻描いてあるものがあり、2隻の方は1枚で2枚分払ったという扱いになります。2隻描かれているカードの方が多いので船ルートに関しては(列車ルートと比べ)かなり早く引けるという事になります。船1隻のカードには錨マークが描かれています(意味は後述)
resize301202.jpg
目的地カード
ゲームの最初に目的地カードを見た後に各自は今回使う列車コマと船コマの配分(合計50個)を決めます。ただしそれぞれ下限と上限数があるので凄く極端な割合にはできません
手番で出来る事ですが、カードを取る、路線を引く、目的地カードを引くの3択以外に
・駒の交換
・港を建設する
の2択が増えました
駒の交換は自分の列車コマと船コマを好きな数だけ交換します。ただし1つ変える毎に得点-1
港の建設は
resize301200.jpg
最初各自に港コマというものが3つずつ配られるのですがこれを1つ配置出来ます。
配置する場合には、錨マークの描かれた都市でかつまだ他の港が置かれていない。その場所に自分の路線が最低1箇所は通っている。この条件を満たしたうえで 錨マークの描かれた同じ色の列車カード2枚+列車カードと同じ色でかつ錨マークの描かれた船カード2枚を支払うことによって建てられます ジョーカーを代用することももちろん可能
resize301201.jpg
建てるとどうなるかという事ですが、ゲーム終了時 自分が港を置いた都市が目的地である達成した目的地カードを持っている場合には得点になります。それが1枚なら10点、2枚なら20点、3枚以上なら30点 上の写真例で黄のプレイヤーが2枚とも達成していたとすると、2枚ともデトロイトの目的カードなので20点追加で入ることになります
ちなみにゲーム終了時建てずに手元に残ってしまった港コマは1つにつき-4点
ゲーム終了に関してですが、誰か1人のコマの数(2種類の合計)が6個以下になった場合には、その人含め2回ずつ全員が手番を行ってゲーム終了となります

感想

resize301203.jpg
私(黄) ゆーじ(青) らーさん(緑) 3人プレイ時の様子
橙と青の路線が消滅したので最初ビックリしましたがやってみると無くなったのも納得 今回船カードの追加でカード管理が6種類でも大変、更に港マークのカードも分けておきたいのでカード立てが2つ欲しい(笑)
2隻描かれた船カードが多いのもあって水路を使うと非常に早くていいのですがそれは全員同じなので最初から取り合いが発生しますね。後港ですが、このシリーズでは同じ場所の目的地カードがあった場合には取るという事(達成しやすいから)が多いと思うのですがこれと非常に相性が良く一気に点が伸びますし置かないと終了時-になってしまうのもあって重要だと思うのですが置く条件がかなり厳しい。錨の描かれたカード自体が少なめなのに、それを全て同じ色で4枚集めなければいけないので大変 なのでジョーカーの世話になる事が多く、中盤~終盤辺りは(今までのシリーズではあまりなかった)表向きのジョーカーを取るという事も出てくると思います。

トゥーリアの踊る塔 Touria
resize301197.jpg
プレイ人数 2~4人 プレイ時間 60分 対象年齢 10~99歳
要求された条件を満たし王女(王子)と結婚するのが目的のゲームです
resize301195.jpg
ゲームボード
resize301187.jpg
このような塔が4つあります。塔の各辺にはそれぞれ異なった絵が描かれており、その塔各辺に何の絵が描かれているかは上部を見れば分かります(写真参照)
resize301190.jpg
ボードの4隅にこのように並べます。
このゲームで重要なのは各プレイヤーがテーブルの各(違った)辺に1人ずつ座る事、なので正方形のテーブルを使って遊ぶのが一番良いと思います。というのもこのゲームでは手番の最初に、今自分が座っている場所から正面に見える(塔に描かれた)アクションをどれか1つ選んでそれを行うというもので各辺に複数人が座っているのは×。なので人によってできるアクションが異なるわけですね。このゲーム一番の特徴ともいえる要素です。
ちなみにそのアクションを選んだ後に、その塔は反時計回りに90度回転するので毎回手番毎に選べるアクションは変わっていきます。
resize301186.jpg
アクションを選んだら、そのボード上にあるそのアクションの絵の所までヒーローコマを道を通って移動させなければなりません。通る道は手番の人が好きに選べますが同じ道を2度通る事はできず、3区間まではノーコストで移動できるのですが、4区間以上になった場合以後1区間につきお金を1支払わなければなりません。他のアクションの場所を通っても何も起きませんが、宝石の置いてある場所(ゲームの最初に宝石の書いてある場所にランダムに2つずつ置く)を通った場合にはそこにある宝石を取ります。
宝石の色が黒と別の色だった場合には両方取らなければならず、黒がない場所ではどちらか1つを取ります。宝石が無くなったマスには袋からまた宝石2個を取り置きます(黒が2個引かれたら引き直し)
※ちなみに宝石ですが、黒は呪われた宝石でつまりは取りたくないゴミという事になります、逆に紫は価値の高いレア扱いです
各宝石の総個数は黒20赤青黄緑10紫5と黒が圧倒的に多いです。
上の写真例でヒーローコマのある場所から最短距離の移動でドラゴンのアクションをすることにした場合、どちらかの宝石のある場所を通ることになるわけですが、右の道なら黄+黒の宝石を左なら緑の宝石1つを取るという事になります
resize301194.jpg
では具体的にどうするのが目的かというと、お金7とハートが7以上でかつ黒い宝石を1つ持っていないという条件を満たしたうえで手番で申請することによって王妃(王子)と出会う権利を得ることができ(この時点ではまだ勝ちではない)これを目指します
各アクションの説明
resize301193.jpg
商人(赤)では上にあるタイル(どれか1枚)に描いてある宝石を支払うことによってそこに描かれている額のお金を得られます
盗賊(緑)では袋から宝石を3つ引き好きなものを1つ貰えます もし3つとも黒なら引き直し 残りは袋に戻します
泉の妖精(水)は持っている黒い宝石1つを捨てられます(ゲームから除外)
resize301191.jpg
職人(黄)は宝石1つを支払うことによってお金1もしくは同じ色の宝石2つ払うことによってハート1個、同じ色3つ払うことによってハート2つを得られます。※ただし黒い宝石は使えません
また職人の上にはダイスが置かれていますが、この目の色の宝石を3つ払った場合にはハートが1個多い3つ貰えます
決闘場(紫) このマスのアクションをしたい場合、手番でできるアクションの1つに魔法使いの天文台というものがあり、これを選ぶとお金を1払って好きな場所に飛びそのアクションをできます。これを使った場合のみこれを行えます。
剣を1つ捨ててハート1つかお金3を貰えます
resize301189.jpg
鍛冶屋(灰)では剣が2本貰えます
森の妖精(黄緑)では表向きになっているタイル2枚のうちどちらか1枚が貰えこれは使うことによって特殊効果をもたらします
ドラゴン(橙)はダイス1つを振り、出た目の色の宝石を1つ支払うならハートを1つ貰えます。無いなら特に効果なし それが終わったら振ったダイス目のまま職人の場所にダイスを戻します
resize301185.jpg
獲得したお金や宝石などは自分の衝立に隠しておきます
resize301192.jpg
一部使った時に特殊効果のあるアイテムもあり、紫の宝石は手番でアクションを行った後にすぐ使うともう一度その効果を得ることができます。薬は最初全員1つずつ持っているのですが、他の人の手番でその人がアクションを行った後にその薬を使うことでその人と同じアクションを行うことができます。薬は今の手番の人の所へ移動します(貰った薬は以後また使うことができます)
剣は手番の最初に1つ使う毎にどれか好きな塔を90度反時計回りに回転させられます。またドラゴンのアクションの時に1つ捨てるとダイスを1回振り直せます。また決闘場のアクションをするのにも必要です(上述)
resize301188.jpg
で、上述したお金ハート7黒宝石0の条件を満たしたらどうなるかですが、まず衝立を空けてお金とハートを7つ支払い黒の宝石がないことを示し、その人の手番はそれで終わります。次にその人の手番になった時なのですが、ゲームの最初に上の写真の扉トークン9個を良く混ぜて、城の扉の場所に1枚ずつ置いておきます
resize301184.jpg
これをどこか好きな場所1枚を選び表向きにすることができます。もし捲って王妃(王子)が捲れたら即座にその人の勝利、違うものが捲れてしまった場合にはそこに描かれている資材をその人が支払えるかを見ます。もしそれが支払えるなら続けてもう1枚捲り、同じようにやっていきます。もし捲って描かれている資材が支払えなかったらその人の手番終了で他のプレイヤーにもまだチャンスがあることになります。
resize301196.jpg
このように捲れたらその人が勝ちですね

感想

resize301198.jpg
私 ゆーじ らーさん 3人プレイ時の様子
このゲームならではの特徴と言えば自分から見て正面の場所のアクションが行えるという事でしょうか。何のアクションをするかに加え、どの道を通るかも考える必要があり、それによって得られる宝石なども変わるので意外と重要。とはいえ、各アクションの効果はみんな簡単な物で、例えばドラゴンとの対決ではダイスを振ってその色の宝石を支払いハート1個ゲト、駄目でもおとがめなしと非常に分かりやすく優しいファミリーなどで楽しむにはもってこいのゲームだと思います。なるべく黒宝石を取らないようにしていかに効率よくハートと金を集めるかを考えるのが面白い!
条件満たした後の最後の捲りですが、これが完全な運なのでここはゲーマー層には受けないかも、個人的にはファミリー向けだと思っているので最後の結婚できるかな~というワクワク感があっていいと思います。
マニュアルの方でもこれに関して気にしているのか最後の捲りはなしで条件満たした瞬間にその人が勝ちのルールにしても良いよーと書いてあるのでメンツでどちらにするか変えるのがいいかもしれませんね。

評価 良

チャーリー Charly
resize17014.jpg
プレイ人数 2~6人 プレイ時間 20分 対象年齢 6歳~
ベストプレイ人数 3~5人 オススメ 2~6人 ※Boardgame geekより
動物達に餌をやりハチミツを守り切るゲームです
resize17017.jpg
これらが動物カード 犬、ネズミ、猿、ウサギ、ブタ(チャーリー)と5種類があり、各カード1種類の動物が1~3匹描かれています
※チャーリーだけは特殊で必ず2匹描かれています
それぞれの動物には食べる餌が決まっており、ネズミはチーズ、ウサギは人参とこんな感じです。チャーリーだけは特殊で何でも食べます。各動物は1匹につき1つ食べるので、例えば犬が3匹描かれたカードは骨を3本食べるという事になります(カードの4隅に数が描かれています)
resize17018.jpg
これは餌カード 各カードには1種類の餌が4~8個描かれています
resize17019.jpg
ハチミツ ゲームの最初に各自に15個ずつ配られます。これがその人の体力値を表しており、これがなるべく減らない様にするのが目的です
最初動物カードと餌カードを別々に良く切り、それぞれに動物カード7枚と餌カード1枚を配りそれらを手札とします。
動物カード1枚を表向きに場に出して(ここは捨て札置き場になります)残りはその横に山札にしておきます。餌カードは決められた枚数(プレイ人数によって異なる)を表向きにして場に出しておきます
resize17015.jpg
4人プレイだとこんな感じに
順番に手番を行っていくわけですが
①手札の動物カード1枚の交換
②パーティー開始
手番の人はこのどちらかを行います。誰かがパーティーを開始したら餌やりフェイズに移行します
①の交換ですが動物カードの山札か捨て札置き場にある一番上のカード1枚を取り手札に加えた後で、手札から1枚捨て札置き場に置きます
②でパーティー宣言をした人がいた場合即座に餌やりフェイズに移動します。まず各自は手札にある餌カードをそれぞれ場に並べます。そうしたらパーティー宣言をした人から順番に場に出ている餌カードの下にその餌を食べる動物を1枚ずつ置いていきます。
ただし各餌カードには描かれた数の餌数しかないので、残りが足りない場合にはそこに置く事ができません
resize17016.jpg
例えばこのような状態ですと一番左のチーズの場所には後ネズミ4匹分のカードまで置く事ができます。その横のバナナは2匹までの猿カードが置けます。※チャーリーはどの餌の場所にでも置けます
これを繰り返していき、置ける動物カードが無くなってしまった人はパスして抜けます。全員が抜けたら各自残ってしまった手札に描いてある動物の数だけハチミツを失います※チャーリだけは特殊で1匹につきハチミツを2つ失います
そうしたら次のラウンドに入り同じようにやっていくのですが、誰かのハチミツが全部無くなったらゲーム終了 その時点で最もハチミツが多く残っている人が勝者です

感想

サクサク進むゲームではあるものの置ける動物カードがすぐに無くなってしまうという苦しさを味わう事ができ、それが楽しい所だと思います。パーティーの前は場に出ている餌カードと自分の手元の餌カードを見て食べさせられそうな動物に変えていきたい所、場に出ていない餌の種類の動物カードを取った人が居たら手札の餌カードはその種類だなとか分かる場合もありますね。パーティー宣言した人は最初に出せるので、そこまで揃ってなくても序盤にいきなりパーティー宣言をするという戦法もあります。餌やりフェイズではカードに描かれている数が多くて、餌の数が少ない種類を優先してだしていき、チャーリーは何でも食えるので後回しでいいのですが、出すところが無くなった場合ペナルティも2倍なのでそこは気を付ける感じですね。
難しい所はまったくなく対象年齢からも分かるように子供でも楽しめる良いゲームだと思います

評価 良

水上市場 Floating Market
resize301182.jpg
プレイ人数 3~5人 プレイ時間 45分 対象年齢 13歳~
ベストプレイ人数 4人 オススメ 2~5人 ※Boardgame geekより
果物を集めるのが目的のゲームです
resize301174.jpg
ゲームボード 中央の四角いマスには果物の絵の描かれた船をランダムに配置します
resize301173.jpg
これが集めるべき7種類の果物とお金で誰かが5種類の果物を集めたら即座にゲーム終了でその人の勝ち
※同じ種類の果物を複数枚1人が取る事はできず、各果物人数分あるので先に取られたから無くなるという事はありません
resize301176.jpg
最初各自 自分の色を決めその色のワーカー3つと4,6,8,12面体のダイス1つずつと白の6面ダイス1つを受け取ります
resize301177.jpg
手番ではワーカー1つをボード上のまだ空いている(他のワーカーが置かれていない)丸い枠のスペースか船の上に置きます。
置いた後には手元のダイスどれか1つをボード左下に置きます。もし手元にダイスが1つもない場合は除外されたダイス全てを手元に回収する効果のある場所にワーカーを置かなければなりません(後述)
resize301175.jpg
全員が全てのワーカーを置いたら、上の写真のような感じになるのでスタートプレイヤーはボード左下に置かれたダイス全てを一度に振りその合計の数字を出します。※白いダイスだけは出た目をその分だけ-として数えます
resize301180.jpg
振った目がこうだったとすろと2+7+1+3+7+3+5+2+4+1+3-5-6=28となります
resize301179.jpg
そうしたらボード上の船の下に書かれている数字を見てその数字に当てはまる船を探します。その船にワーカーを置いていたプレイヤーはその船に描いてある種類の果物を貰うことができます。またそれに隣接している船にワーカーを置いたプレイヤーはお金を2ずつ貰えます。船の横のドックにワーカーを置いていた人はドック側の船が果物を貰った場合にはお金を1貰えます。
上の写真例ですと緑がバナナを貰え、橙と青がお金2 緑がお金1を貰えます
そうしたらワーカーを回収して 振ったダイスは除外して次のラウンドに入り同じようにやっていきます
アクションの効果
resize301183.jpg
左上の場所はダイスを振った時の目をある程度増減したり追加のダイスを増やしたりできます。船の傍のドックに関しては上述 下の方にある果物屋さんの場所にはお金のマークが描いてありますが、これはここに置くにはその数分のお金を払う必要があるという事を表しています。ここに置いた場合好きな果物が1つ貰えます
resize301178.jpg
右側の場所では既に人が置いた船の上にもワーカーが置けたりなど船に関するアクションとなります。
※ダイスが手元に1つもない場合はボード左下の方にある除外されたダイス全てが返ってくるというアクションの場所にワーカーを置かなければなりません。この場所は何人でも置く事ができます

感想

resize301181.jpg
私(橙) しゅだっちさん(緑) 道化師さん(青) 3人プレイ時の様子
低めの数字の船にワーカー置いたから-になる白ダイスや4面体置いたりとかそういった事をいろいろ考えてやるゲームだと思います。ただ一気にたくさんダイスを振ってその目次第なので駄目な時は仕方ないと割り切った方が良さそうですね。左右にあるアクションを活用することにある程度の補正はかけられるのでそれを狙うのもいいのかも。お金4で好きな果物を買うというアクションがあるので収束性はよくルール説明も簡単なのですぐ始められるのも良い所かなと思います

プチパスティーシュ Petite Pastiche
resize17010.jpg
プレイ人数 2~4人 プレイ時間 30~45分 対象年齢 9歳~
ベストプレイ人数 2人 オススメ 2~4人 ※Boardgame geekより
色を混ぜ合わせたりして必要な絵画を獲得していくゲームです
resize17007.jpg
このゲームで使う色カード 全部で17色あり各色には決まった数字が書かれていますが、この数字が大きい色ほど手に入れるのが大変で価値が高くなっています。信号色である赤、青、黄なんかは価値が低そうに見えますが4となっているので高め
resize17006.jpg
色タイル 6角形のタイルで3つ繋がった物が1枚だけありますがこれは最初から画面中央にあります。残りは良く混ぜて裏向きの山札にします
resize17004.jpg
絵画タイル このタイルに描かれている色カードを集めるのが目的で、達成した場合にはタイル右上に書かれている得点が得られます。
resize17009.jpg
最初各自 1の価値の色カード1枚ずつ(4枚)と色タイル2枚と絵画タイル2枚を受け取ります(全て他人には非公開) 絵画タイルはイーゼルに乗せ立てます。
絵画タイルは3枚捲り場の中央にも表向きで置きます。これで準備完了
手番の流れですが
①色タイルの配置
②他のプレイヤーとの交渉 絵画タイルの交換 絵画タイルの達成
この順番で行います。これが終わったら次の人の手番になり同じようにやっていきます
①の色タイルの配置ですが手元の色タイル1枚を既に場に出ている色タイルに最低一辺が接するように置かなければなりません
resize17008.jpg
こんな感じに
置いた後にルールに従って色カードを獲得できます。獲得の仕方は2通りあってどちらかを選びます
1つ目は小さな色の混合
今置いたタイルと既に置いてあるタイルの接続した辺を見てそこに描かれている色と接続したタイルに描かれている色を混ぜてできる色カードを貰えます
resize17003.jpg
混ぜてできる色は表があるのでこれを見ると分かります。
上の写真例だとまず黄と青が接しているので緑の色カードが1枚貰えます。更に中央では赤、青、黄の3つが接しているので茶の色カードが貰えます。右では青と青が接していますが、赤青黄の基本の3色は同じ色が3つ繋がらないと貰えないのでこの場合は貰う事ができません
もう一つの色カードの貰い方は中央に書かれている色の色カードを貰う方法
これは言葉の通り今置いた色タイルの中央に描かれている色カードを貰えます(2色描かれている場合はどちらか) これは赤青黄という取りにくい色を得る一番簡単な取り方ですがこれを選んだ場合1枚しか取れません
②では他のプレイヤーと交渉により色カードの交換ができます。回数には制限なく両方の同意があれば何回でも可能
また手持ちの色カードで場の他の色カードと変える事も可能で、変える場合には何個かパターンがあり
(ⅰ)同じ色3枚で好きな色1枚と交換(ただし赤,青,黄,薄茶,灰には変えられない)
(ⅱ)黄+茶を薄茶に交換
(ⅲ)黒+白を灰に交換
(ⅳ)赤or青or黄+任意の1枚を赤,青,黄のうち好きな色1枚に交換

これらを望むだけ行う事ができます
手持ちの絵画タイルと場の絵画タイル1枚を交換することも可能ですがこれは1手番に1回のみしかできません
絵画タイルの達成も可能で、その場合は必要な色カードを出し達成した絵画カードは手元に置いておき、山札から1枚絵画カードを引きイーゼルの上に乗せます(常に2枚の絵画カードを持つことになります)
これらが終わったら色タイルの山札から1枚引き手番終了します。手番終了時に9枚以上色カードを持っていたら8枚になるように場のストックに戻さなければなりません。あくまでも手番終了時なので手番中は9枚以上持っていてもok
手番を続けていって獲得した絵画タイルの1人の合計点が規定点(プレイ人数によって異なる)を超えたらそれが最終ラウンドになります。ゲーム終了時の得点ですが達成した絵画カードの他にも手元に残った色カードも得点になります。ただしすべての手持ちカードが点になるわけではなく、最後(まだ未達成の)持っている絵画カードに必要な色カードのみが点になり、その場合その色カードに描かれている数字分の得点になります。以上の合計点が最も高い人が勝者となります

パスティーシュとの違い
これはプチであり基本ルールはほぼ全て一緒なものの本家とはちょっと違いがあります それらを上げていくと
・本家であった色カードを置くボードが無くなった
・絵画カードをかけるイーゼルが追加された
・絵画カードにあった画家ボーナスの要素が無くなった
・それによりゲーム終了条件となる点数も減少
・他にも場に出ている絵画カードの枚数が3枚になったり数字が一部変更
そこまでちゃんと調べたわけではないのですがこんな所でしょうか

感想

resize17002.jpg
私 ゆーじ 2人プレイ時の様子
絵画タイルに描いてある色をどうやって集めるというゲームなのですが色タイルの配置が重要ですかね。普通に欲しい色を集めるだけならそんなに考えなくても大丈夫ですが、置いた後の相手の手番まで考えると(赤青黄を取りやすくさせたくないとか)かなりじっくりやるゲームなのかなという感じがします。混ぜた時の色に関してはちゃんとした表がついているので全然知らなくても大丈夫です。これじゃ達成できる気がしないと思っても絵画カードの交換もできますししっかり作られたゲームだと思います。

サンチアゴ Santiago
resize301170.jpg
プレイ人数 3~5人 プレイ時間 60分 対象年齢 10歳~
ベストプレイ人数 5人 オススメ 4~5人 ※Boardgame geekより
自分の作物を枯れないようにしながら面積を広げていくのが目的のゲームです
resize301169.jpg
5種類の作物タイル 各種類9枚ずつ(計45枚) 各種類9枚のうち6枚に2人、残り3枚に1人の人が描かれています
resize301168.jpg
ゲーム中 ゲームボードのマスにこのように各自獲得したタイルを配置していきます。置くときにはそのタイルに描かれた人の数だけ自分のコマを置きます。ゲームが終わった時に、作物毎に得点計算をするのですが、同じ種類の作物で縦横で繋がった物は高得点になります。計算式は簡単で 繋がっている同じ作物のタイルの数×その作物の上に乗っている自分のコマの数です。例えば上の例だとジャガイモの畑は3枚分あり、白のコマ2つ、黒と灰は1つあるので白に6点 黒と灰には3点が入ります
なので同じ種類の作物タイルを繋げてかつ自分のコマを沢山置きたいのですが、このゲームではそのタイルに水が通ってない場合、そのタイルの上に置いてあるコマの数がドンドン減っていき、やがて作物自体が枯れてしまうのです
resize301167.jpg
水に関してですが、最初ランダムに水源の場所を決めて、以後そこから写真のように水がドンドン流れていきます(枝分かれもします) 水が毎ラウンド1本分(タイル2マス分)伸びていき(ボード上の太い水路にしか引けません)水に隣接しているタイルに関してはコマの数が減ったり枯れる事は無くなります。逆を言えば水の通ってない所は毎ラウンドコマが減っていくわけであって上の写真例で次のラウンドに入る時には
resize301171.jpg
3ヶ所水が通ってない場所があるのでそこからはコマが1つずつ取り除かれます。更にこのままの状態で放置しとくと
resize301164.jpg
最後には
resize301166.jpg
枯れます。これによってドンドン得点が下がっていくので、自分のコマの置いてあるゲーム終了時高得点になりそうな場所に水を引かなくてはなりません
ラウンドの流れですが、まず最初に作物タイルの山札から人数分の枚数を引き、表向きにします。1人1枚取り即座に配置するのですが、どれを取るか&取ったタイルをボード上に配置する順番を競りによって決めます
resize301165.jpg
競りはお金を使って行います。水路の番人の左隣の人から(最初のラウンドはいないのでランダムに決めます)行っていくのですが
特徴的な所は
・競りは1巡のみ、1人1回ずつ入札するかパスするかを行なって終了
・すでに入札された額より、低い額で入札することが可能 ただし他の人と同額では入札できない
この2つです。入札したくない場合はパスすることもでき、これは何人でも行うことが可能です
これが終わったら、最も低い額で入札した人が水路の番人になります
※パスした場合は入札0扱いになるので最も低いのですが複数人パスした場合は先にパスした人が水路の番人になります
そうしたら高い額で入札した人から順番にタイルを取り、ボード上の空いている好きなマスに配置を行います。配置したらそこに描かれている人の数だけ自分のコマを置きます
※パスしている人は当然選ぶのが最後になるのですが(複数人パスした場合は後にパスをした方が先に取れます) パスの場合はタイル配置の時に置けるコマの数が1つ減ってしまいます
そうしたら水をどこに引くかを水路の番人が決めるのですが、その前に水路の番人の左隣のプレイヤーから1回ずつ賄賂を払ってどこに引いて欲しいか訴える事ができます。賄賂を払う場合にはどこに引いて欲しいかをいい、お金を提示します。既に他のプレイヤーが引いて欲しいといっている場所に同調する事もでき、その場合はその近くにお金を置きます。賄賂を払いたくない場合はパスする事もできます。全員が終わったら水路の番人はどこに水を引くか決めるのですが、他の人が引いて欲しいといった場所に引く場合にはそこに置かれたお金全てを貰えます。人の言った所ではなく自分の好きな所に引きたい場合には最も多い場所の賄賂+1のお金を場に支払うことによって引けます
例えばA,B,C,D,Eの5人で行っていてAが水路の番人だった時に
B「ここに引いてくれ」とお金を4置く
C「いやこっちに置いてくれ」とお金を5置く
D「パス」
E「Bと同じ場所希望」とお金2をBの置いたお金4のそばに置く
この場合には水の番人であるAはお金を6貰ってB,Eの望んでいる所に引くか、お金5を貰ってCの望んでいる所に引くか、お金7を払って自分の好きな所に引くかを選びます。
これが終わったら水の通ってない所の作物(タイル)はコマの数が減るか枯れてしまうのですが、その前に各自水コマを1つずつ持っていてそれぞれゲーム中1回だけこれを使い追加の水を引く事ができるのでこれを使うかを順番に聞いていきます
この処理が終わったら全員お金を3ずつストックから貰い次のラウンドに入ります
これを繰り返していき11ラウンド(5人の場合は9ラウンド)行ったらゲーム終了でその時点で水の通ってない場所の作物(タイル)はコマの数関係なく全部枯れます。全ての作物で上述の得点計算をし、残ったお金も1につき1点になります。これらの合計が最も高い人が勝者となります

感想

resize301163.jpg
私(白) りむをさん(黒) しゅだっちさん(灰) Minaさん(肌) 4人プレイ時の様子
タイル配置の後、あくどい水の番人にどこに引かせるかの駆け引きがとにかく面白いゲームです。選べる水の番人は有利ではありますが、タイル獲得のフェイズで最後になるのでいい場所に置けないしパスした場合は置けるコマの数が1つ減るしと辛くなかなか良くできています。枯れていくのがキツイながらも楽しい要素なのでぜひ5人プレイで遊んでほしい所。なぜ人数多い方が良いかというと1ラウンドに引ける水は人数関係なく1本(追加を除く)ですがタイルは人数分枚数が置かれるのです。なので人数が多い方が水の通らないタイルが増えてしまい枯れる場所も多く水の番人との駆け引きが熱くなるわけで、機会がありましたらやって欲しいな~と思います

評価 良


マカバナ Maka Bana
resize301154.jpg
プレイ人数 3~6人 プレイ時間 45~60分 対象年齢 10歳~
ベストプレイ人数 4人 オススメ 3~5人 ※Boardgame geekより
バンバン島に小屋を建てていくゲームです
これは10周年版でプレイ人数が5→6と1人増えました
resize301159.jpg
resize301153.jpg
ゲームボード どれを使うかはプレイ人数によって異なり
3人の場合はNadaa島(写真上 右部) 4人の場合はNoka島(写真上 左部) 5人の場合は写真下部のMakabana島 6人の場合はNadaa島とNora島両方を使用します
resize301160.jpg
ボード上には四角で囲まれたマスがあるのでそこに写真のように自分の小屋を置いていくのが目的です
※小屋は最初10個ずつ持っていて初期セットアップの時点で全員2個ずつ配置します
ボードをよく見ると道路を境界線として何個かのエリアに分かれています。上の例だとAloa Borea Coconutと3つのエリアに分かれています。ゲーム終了時各エリアで一番多く小屋を置いていた人には4点入ります(同数最多は2点ずつ) 各エリアには1カ所ずつスキューバーダイビングのマスがあり、ここに置いた小屋は得点計算時に1個として数えないのですが、同数最多だった時にその中でここに置いている人が居れば4点入ります。また各小屋ごとに1点が入るのですが、1つの塊(白と黒の点線で囲まれている所)に同じプレイヤーが連続して置いていた場合には2個目は2点、3個目以降は3点になります
resize301161.jpg
例えばこんな状態でゲームが終わったとすると黄色は1+2+3+3で9点 緑は連続で繋がっていないので1+1で2点にしかなりません
resize301155.jpg
ではどのように小屋を置いていくのかというと 最初に上のような15枚のカード(全員共通)がそれぞれに配られます
ここから各自3枚(もしくは4枚 後述)を選び伏せて手元に置きます。この時選ぶ3枚はなんでもいいわけではなく、一枚はアルファベットの書かれたエリアカード(写真一番上) 1枚は地形カード(写真上から2番目) 1枚は場所(写真上から3番目)を1枚ずつ選びます。これは何かというと、このラウンドどこに置きたいかを表していて、小屋を置きたい場所のカードを各自選ぶという事になります
resize301152.jpg
アルファベットの書かれたカードはどこのエリアに置くかを表していて(エリアの頭文字になっています)、地形はその地形、場所はその絵が描かれている所になるので写真のように3枚選んだ場合はBoreaの岩でかつ花輪の置かれた場所になります。
全員が選び終わったらそれぞれ選んだカードのうち1枚だけをオープンして他の人に見えるようにしなければなりません。これによって他の人がどこに置きたいかの一部だけが分かります
resize301158.jpg
各自このようなティキを1つずつ持っているので、このヒントを活用して
resize301151.jpg
他のプレイヤーが今回置こうとするであろう場所に順番に配置します。全員が終わったらそれぞれ出したカード全てを公開してスタートプレイヤーから順番に小屋を置いていくわけですが、その場所にティキが置かれていたら今回は残念でした!置けません。
全員がこれを行ったらラウンド終了でティキを回収し出したカードは手元に戻しスタートプレイヤーがずれ次のラウンドに入り同じようにやっていくわけですがカードを選ぶ時に3枚ではなく4枚選ぶことも可能です
resize301157.jpg
通常選ぶ3枚に加えじじいを選ぶと、今回は既に他のプレイヤーの小屋が置かれたマスに(その小屋をゲームから除外して)自分の小屋を置けるようになるのです。例えば上のようなカードを緑のプレイヤーが選びそこにティキを置かれなかった場合 ※ティキは既に小屋が置いてある場所にも置く事が可能です
resize301150.jpg
このように取れてしまい連続で繋がる様になりました。
※ただしじじいカードは1度使うとゲームから除外しなくてはいけません(失敗した場合は帰ってくる)
resize301156.jpg
4枚出すもう一つのパターンとしては通常の3枚にスキューバーダイビングのカードをつけます。この場合はそのエリアに既に自分の小屋が最低1個以上は建っていなければならず、その小屋の場所の3枚にスキューバーダイビングのカードを選びます。
この場合ティキで邪魔されなければそのエリアのスキューバーダイビングのマスに置けます(上の写真参照)
※4枚出した場合はじじいとスキューバーダイングどちらかを選んでいるので置く場所が他の人にバレやすくはなりますが成功した時に得られる効果もでかいです
※スキューバーダイビングのマスは1人1つしか置けないというルールがあるので、既に建てている人は他のエリアのスキューバーダイビングのマスには置く事ができなくなります

ゲームを続けていって、1つのエリア全てに小屋ないしティキが置かれるか、誰かの手持ち小屋数が1つになった場合次が最終ラウンドになります。最終ラウンドはカードを出して小屋の配置だけ行います(ティキの配置はしない) そうしたらゲーム終了で上述の得点計算をして点の最も高い人が勝者となります

感想

resize301162.jpg
私(黄) ゆーじ(青) らーさん(緑) ブラジルさん(紫) 4人プレイ時の様子
バッティング要素あり陣取りありのゲームですが、相手の置きたい場所が一部だけわかるのでそれを見てどこをブロックするか考えるのが面白いですね。カード選びも得点が伸びるであろう本命の場所にするか、ブロックされにくい所にするかなど悩ましい。
プレイ人数毎に使うエリアの広さが違うので人数関係なく遊べる所もいいし、基本カード選びなど同時処理なので人数でプレイ時間が大幅に変わるという事もなく、収束性も良いです。
ただ人数多すぎると見る場所が多すぎるのでティキ置くときにちょっと大変かなという気もしますね。

評価 良

アーボレータム Arboretum
resize81360.jpg
プレイ人数 2~4人 プレイ時間 30分 対象年齢 8歳~
ベストプレイ人数 4人 オススメ 2~4人
最も素晴らしい樹木園作りを目指すゲームです
resize81350.jpg
ゲームで使用するカード 10種類(色)ありそれぞれ1~8の書かれた物が1枚ずつ(計80枚)
全てのカードを使うのは4人の時のみで3人の場合は8種類、2人の場合は6種類だけ使用します
最初カードを良く切って全員に7枚ずつ配り手札とします。このゲームでは各自の捨て札置き場というものが存在し、スタートプレイヤー以外の人は最初から1枚ずつそこに表向きでカードが置かれます
resize81340.jpg
こんな感じに ただ手元にカードを並べていくゲームなのでけっこうスペースを使います
手番ではまずカードを2枚引きます。引くのは山札からでも捨て札からでもok 引き方の組み合わせは自由なので1枚山札から1枚は捨て札から取るなんて事も可能です
※ただし捨て札から取る場合はその山の一番上から取らなければなりません
カード引きが終わったら1枚を表向きで手元に出します。既に出されているカードがある場合には辺で隣接するように置きます
そうしたら手札から1枚を自分の捨て札の一番上に置きます。これで手番終了です
resize81370.jpg
ゲームが進むと各自このように手元にカードが置かれていきます
山札が無くなったらゲーム終了で得点計算に入るのですが
手元に置かれたカードを見て、各種類毎に得点計算をしていきます。最初と最後が同じ種類の木(途中は違う種類の木でも構わない)でかつ縦横連続で昇順(降順)になるように並ばせるのが目的でその条件を満たしていると1枚につき1点、最初が1のカードから始まっていれば+1点 最後が8のカードで終わっていれば+2点 全て同じ種類でかつ4枚以上が繋がっていれば1枚が1点ではなく2点にといった計算になります。例えば上の写真だとオリーブ(黒)の計算をすると1,2,4,6と4枚が繋がっています。更に最初が1で始まっているので+1で合計5点入ることになります。ライラック(青)の木では2,4,5,6,8と5枚が繋がっていてかつ8で終わっているので+2点で合計7点入ります。
このような得点方式になるのですが、各種類の木で全員が得点計算できるわけではありません。
最後残った手札を見て、それぞれの種類で数字の合計を他のプレイヤーと比較します。その合計が一番大きい人のみがその種類の得点計算をできます(同数最多の場合は該当者全員) ※更に特殊ルールとして8のカードを持っていた場合、他のプレイヤーがその種類の1を持っていたら8は0扱いになってしまいます

感想

resize16991.jpg
私 ゆーじ リポ 3人プレイ時の様子
一見軽そうなゲームに見えますが、ゲーマー向けの苦しい洗面器ゲームです。何が苦しいのかというと自分が得点化したいカードは沢山置きたいのですが最後一番合計が多く持っていないといけないのでそんなにポンポン出せないのです。後常に手札は7枚なのでこれもあれも得点計算するという事ができないので何種類かにしぼらなくてはいけないのですが、それでも手札枚数が少なくてどれも出したくない捨てたくないというつらい状況になりがち、後最後1があると8を消せるってのもなかなか嫌らしいですね。
洗面器ゲーの面白さが十分に楽しめる作品だと思います。プレイ時間短めで苦しいゲームやりたい時にオススメしたいですね

評価 良