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ボードゲーム大好き坊主
変人が遊んだボードゲームを好き勝手に評価したり語っています。
トワイライト ストラグル Twilight Struggle
resize1963.jpg

プレイ人数 2人 プレイ時間 180~300分

冷戦(1945~1989年)を題材としたゲームでソ連とアメリカ 2つの超大国が対立し競うゲームです。

resize1953.jpg
これがゲームボード
様々な国が四角の枠で書いてあり、アジアはオレンジ、中東は水色、ヨーロッパは紫など地域で分かれています
それぞれが沢山の国を支配する事を目指します。
resize1960.jpg
写真はヨーロッパの拡大図 薄い紫は東欧 濃い目の紫は西欧です。
ゲーム中お互い国に影響点トークンを置いていきます。
これが条件を満たした時に支配した事になり、影響点トークンを裏返し ソ連なら赤、アメリカなら青になります。
上の写真例だとレバノン、アルジェリア、東ドイツはソ連の支配下 西ドイツはアメリカの支配下という事になります。
支配できる条件ですが2つあり
①各国には安定度というものがそれぞれあり右上に書かれている数字がそうです。影響力がこの数字以上ないと支配することはできない
②自分の影響力-相手の影響力が安定度以上ないと支配と見なされない 影響力の置いていない国は影響力0と見なされます

この2つを満たすと支配下の国となります。影響力に変動があり、支配の条件を満たさなくなったら即座に支配下ではなくなります。
また国の名前の書いてある所を見ると周りが濃い紫になっている所がありますが(写真例だとイタリア、フランスなど)これはバトルグラウンドと呼ばれる重要な場所でこれらの国はゲーム中 お互いが支配権を巡り激しい争いが起こります。

resize1958.jpg
これはゲームを進めていく上でメインとなるカード 上部を見るとearly war,mid war,late warと3種類の物がありますがこのゲーム全部で10ターンあるのですが最初の3ターンで使うのはearly warのみ4ターン目からmid war 8ターン目からlate warのカードを混ぜます。
カード左上には星が書いてありますが、赤い星がソ連のイベントカード 青い星がアメリカのイベントカード 半分半分のカードは両方共通のカードです。数字も書いてありますがこれはOP(オペレーションポイント)というものでゲームではこれを使って色々な事ができます。

各ターンは主に
①デフコンを1上げる
②それぞれにカードが8枚になるまで配る(4ターン目以降は9枚)
③ヘッドラインフェイズ
④アクションラウンド

といった流れになります
resize1955.jpg
①デフコンを上げる ボードにはデフコンのレベルを表す場所があり全5段階あります。これを1増加させます
ゲーム中デフコンのレベルはイベントなどにより上下しますがレベル1になるとその瞬間に核戦争が始まり、レベル1になった時の手番プレイヤーの敗北となります

②山札のカードを配ります

③各自手札から1枚選び、同時に公開します。そうしたらカードのOP値を比べ大きいほうからカードに書いてあるイベントを実行します。数字が同じ場合にはアメリカから処理します。
出したカードが相手の国のイベントカードだった場合にはそのイベントは相手が処理します。イベントは基本その国の+になる事が書かれているので、相手のイベントカードを出してしまうと自分が不利になります。

④これがこのゲームのメインで手持ちのカードをソ連が先行で交互に1枚ずつ出していき出す毎にそのカードの処理を行っていきます。
1ターンから3ターン目まではお互いが6枚 4ターン目移行は7枚ずつ出し そのターンが終了します。
カードを出した際にはそのカードに書かれているイベントを行うか、そのカードに書かれているOP値を使って作戦を行うかの2択を選びます。
イベントの場合はそのカードの支持に従います。OP値の場合は
(ⅰ)影響度の配置
(ⅱ)影響度の排除
(ⅲ)クーデター
(ⅳ)宇宙開発
4つのうちいずれかを選び実行します。
相手国のイベントカードを出してしまった場合にもOP値として使うことも可能ですがイベントも発生します(そのイベントの処理は相手が行います) ただし宇宙開発に使うときだけは例外でイベントを起こさずOP値だけで使えます

(ⅰ)影響度の配置 カードに書かれているOPの数だけ国に影響度を配置できます。ただしできるのは自分の影響度が置かれている国とそれに隣接している国だけです。相手の支配国に置くにはOP2で1影響度配置できます。相手の支配する国に影響度置くのは大変だということですね。
(ⅱ)影響度の削除 どれか国を決めお互いダイスを振り大きい方の目を出した人はその差分だけその国の相手の影響力を下げる事ができます。OP値の数だけ回数行う事が可能です
(ⅲ)クーデター 起こしたい国を1つ選びます。 ダイス1つを振りそれに今プレイしたカードのOP値を足します。
それがその国の安定度の2倍より大きかったら成功でその差分だけ相手の影響力を減らします。
(ⅳ)宇宙開発
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これを成功させると宇宙開発トラックを1マス先に移動させる事ができます。行う場合はダイス1つを振りそのマスに書かれているダイスの範囲だったら成功です。成功した場合は自分のコマを1マス進め数字が書いてある場合はそのVP(勝利点)を得る事ができます。2つの数字が書いてありますが1つは最初に行った方が貰える点で低いほうは後から行ったほうが貰える点です。また偶数個目のマスに先に到達した場合は特権を得る事ができ、相手プレイヤーがそのマスに到着するまでその特権が使用可能になります。
宇宙開発は各ターンお互い1回しか行う事ができませんが、相手国のイベントを起こす事無く行えるのでカード処理にも便利です。
カードには各地域の決算カードがあり、これはOP値として使う事はできずイベントとして処理しなくてはなりません。
そのカードに書かれている地域の支配国をチェックしてその分のVPを受け取ります 支配するのが重要と言うのはこの決算が一番VPに影響する部分だからです
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入ったVPはボードのVPトラックで処理します。どちらかの20にVPが到達した場合にはその瞬間ゲームが終わりそのプレイヤーが勝利となります。
10ターン行い勝負がつかなかった場合には全部の地域で決算を行い、VPがどちらに寄っているかを見てそのプレイヤーが勝者となります。

実際のプレイ&感想

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私(ソ連)、ゆーじ(アメリカ) ボード上に金属の変なものがありますがこれはただの重石です^^;
このゲーム序盤はソ連が優勢になるように出来ていて中盤以降アメリカが追い上げるという展開になりやすいので(史実に合わせたのか?)ソ連は序盤に離したい所。前回アメリカ側でやった時は正にその展開で9ターン目に敗北してしまったのです。
題材もそうなのだが中身も完全な大人向けのゲームでアクションラウンドのどのカードを出しイベントを行うか、OP値をどう使うかなど戦術的要素がとても高い。しかしながらルールなどはそこまで複雑ではないので私でも入りやすかった。
一番の得点源は地域の決算でこれでいかに高得点を取るかだ。
序盤(early war)である決算カードはヨーロッパ、アジア、中東の3枚のみ それゆえ他の地域は放置でこの3つの地域で優勢を保ちたい所
特にヨーロッパのVPの数字が高いのでここをメインで、できればアジアも攻めて行きたい。
頑張ったかいがありヨーロッパ決算ではVPを得る!
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次はアジアだ、しかしゆーじが日米安全保障条約のカードを使い、日本への侵略がかなり厳しくなった。
仕方なく韓国辺りから攻めていくが5部5部くらいで点にはならなんだ そして序盤戦終了
mid war(4ターン目)に入った時点でVPはソ連側に8点 もう少し離したかったが仕方ない。キツイのは宇宙開発で大幅に遅れを取っている事だ。開発に何度も失敗してしまったのは痛い ここからは南米やアフリカなどの得点計算も絡んでくるので考える事がより多くなってくる。
カードのイベントはほぼ全て実際の史実にあった事件なので歴史に詳しい人はより一層楽しめるのではないかなと思う。
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悪名高き文化大革命 しかしゲームではそこまで強力なカードではない
東南アジアの決済もあるのでアジアをメインで攻める事にしたのだが敵もさるものなかなか都合どうりにはいかない
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タイの支配までもう少し!
カードのイベントには~のカードが場に出ていて初めて使えるようになる物などもあるため、これをいかにうまく使えるかも重要。 南米やアフリカには影響力を置く余裕がなく独占は防いだもののアメリカにVPをかなり稼がれ追いつかれてきた。終盤(late war)に入った時点でVPはソ連側1 いい勝負である。
終盤戦はもう途中で決着はつかないと予想できたので最後の得点決算に備え各地域優勢になるように頑張りたいのだが
アフリカや南米は自分の影響度のある国がアメリカと比べ少ないので影響度の配置できる場所も限られ苦しい。
絶対に取りたいのはヨーロッパなのだが西ドイツの壁が大きく独占しずらい。
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西ドイツにお互い影響力置きまくり
最後強制的に相手のイベントカードを使わざるを得なくなりポーランドの支配も崩れた。そしてゲーム終了
各地域の得点計算をすると
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この結果に!アフリカと南米をおろそかにしたのが最後まで利いたなあ
歴史どおりアメリカが唯一の超大国となりました。 プレイ時間は3時間半
デフコンはクーダターばかり起こしてたからほとんど2の状態のままでした^^;
やればやるほど面白くなってくるゲームですね。
ただプレイ時間が長すぎるのでなかなか数やるのは難しいですね(しかも2人用でしか遊べないし)
後ボードが薄めの紙なのが残念ですね。デラックス版も出ていてこちらはボードがしっかりしているようです。
デラックス版を買えばよかったな~と後悔
歴史に疎い私でもとても楽しめた良いゲームです。

評価 良良
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