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Author:経
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ボードゲーム大好き坊主
変人が遊んだボードゲームを好き勝手に評価したり語っています。
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マリア MARIA 上級
resize2754.jpg
プレイ人数 2~3人 プレイ時間 180~300分 対象年齢 14歳~
先月紹介したマリアの上級ルールです 上級になって加わった事を書いていこうと思います
resize2752.jpg
上級では左のマップも使用します
resize2758.jpg
このマップに居る灰色の軍 これが上級で追加される国事軍です。 国事軍はオーストリアと同盟を組んでフランスを叩きます。 国事軍を操作するのはフリードリヒ2世で
フリードリヒはプロイセン、ザクセンではオーストリアを叩き 国事軍ではオーストリアと同盟を組んでフランスを叩くという特殊な操作をする事になります ちなみに国事軍もオーストリア、フランス、プロイセン3つと同格で有力国扱いになります
resize2751.jpg
左と右のマップは写真のような一部の場所から行き来する事が可能です ただしここを通れるのはオーストリア軍とフランス軍のみ
resize2753.jpg
初級ではそれぞれ勝利条件が決まっていましたが、上級では最初有力国4つにそれぞれ決められた数の勝利点マーカーが配られ、これを自分のプール(写真参照)に置いておきます。ゲーム中 要塞を占領したりした時にはここから取りボードに配置します。逆に占領されて取り除かれる時にはまたプールに戻ります
いずれかの国がこれを全て置ききったら勝ちとなります
resize2759.jpg
ボード左上には勝利点枠というのがあって、剣の書いてある場所には戦闘で、相手を3部隊以上やっつけたもしくは部隊1つを全滅させた場合に自分の勝利点マーカーを自国の枠に置く事ができます。
※ただし枠が2つしかないのでそこが既に埋まっている場合には条件を満たしてもおけない
なおやられてしまった方はそこに勝利点マーカーが乗っていた場合はそれを取り自分のプールに返します。
プロイセンだけはこの場合ペナルティーを受けるのですが後述(政局フェイズ参照)
resize2757.jpg
これは9箇所ある選挙権のある都市をどこの国が支配しているかを表していてゲーム2年目に選挙があるのですが、オーストリアとフランスで競います。9都市のうちオーストリアとフランスの占領している都市はそれぞれが自分の方に投票しプロイセンの占領している都市に関してはフリードリヒ2世が好きな方に投票できます。投票に勝った方が勝利点マーカー1つを勝利点枠の王冠の書かれている所に置けます
※たった1つ置けるだけですがこの勝利点マーカーは絶対に取り除かれる事がないのでかなり重要です
resize2749.jpg
各ターン一番最初に政局フェイズという物が追加されこの処理から行います
resize2748.jpg
上にはこのような3つのパロメーターのような物が書いてあり マーカーが置いてあるのが今現在の政局を表しておりゲームでは非常に重要です。一番上の段 これはザクセンの様子を表しています。プロイセンのマークとザクセン両方が書かれている場所(スタート時はここ)では同盟を組んでいるのですがneutralの位置に来た場合は同盟を止めて中立国になってしまいます。一番右まで行くと中立所かオーストリアと同盟を組んでしまってプロイセンの敵になってしまい、しかも毎ターンザクセンの貰えるカードの枚数が1枚増えます。
※ちなみに戦闘でプロイセンが負けて勝利点枠からマーカーを取り除く状態(例え取り除く物がなくても)になった場合このマーカーが右に移動します
ザクセンがすぐ裏切るのでプロイセンはけっこう大変です
真ん中の段のマーカーはプロイセンの状態を表しており最初は×の場所にマーカーがあり将軍が1人動けない状態になっています。×の書いてある場所から脱出すればこの将軍が使えるようになります
下段はオーストリアVSフランスの政局を表しており左に行けばフランスが有利になり自軍の勝利点マーカーを1つ勝利点枠のイタリアの場所に置けます。逆に右に行けばオーストリアが有利になります
これらのマーカーの位置を移動させるのが政局フェイズです
resize2747.jpg
毎回2枚このような政局カードが捲られます。カード上部には○でこのカードを使用できる国が、下部には政局マーカーを
移動できる方向が書いてあります。
これを競りによって誰が取って使用するかもしくは使わずに捨てるか(他のプレイヤーに使われて困る場合)を決めます
最初直前の戦闘に勝った軍のプレイヤーがこのターンの競りに使うスートを決めます
決まったら各軍裏にして手札から1枚ずつ自分の場所に置きます
resize2746.jpg
全員が出せたらオープンします
resize2755.jpg
この時に競りに使うスートと違う物を出した人は手札に戻します(今回の競りには参加できません)
上の写真例でハートで競りを行ったとするとクローバーを出した国事軍は手札に戻します。
その後で一番数字の大きいカードを出した人から政局カード1枚を選んで使用するか捨てるかを選びます。
政局カードを選んだ場合出したカードは捨て札にします
またもうひとつの選択肢としてカードを次のラウンドの蓄積用として残す事も可能です
残した場合次の政局フェイズにこの数字分合計値を上げる事ができます(残したカードのスートは関係なくなる)
resize2756.jpg
フランス、プロイセンと政局カードを使用して残りの政局カードがないのでオーストリアは蓄積としてハートの3を残しました
この政局フェイズによってゲームの展開がかなり変わるので重要です 強いのを出しすぎると戦闘で辛いしと悩み所が多く初級と比べ戦略的要素が非常に上がっています

初級では3年でゲームが終わりでしたが上級では4年でゲームが終了します
上述のように有力国のいずれかが自分の勝利点マーカーを置ききったらその国を操作しているプレイヤーが勝ちになるのですが、4年経って決着がつかなかった場合
resize2750.jpg
毎年冬には各有力国自分のプールに残っている勝利点マーカーをこの用紙に記録するのですが、この合計値が一番低かった人が勝者となります

他にもプロイセンがシュレージエンを併合した後一時的にオーストリアに和平を申し込んだり、フランスの軍事目標を縮小するイベントがあったり 交渉の要素もあるので初級よりも複雑なものになっています

実際のプレイ&感想

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私(マリア・テレジア) ゆーじ(フリードリヒ2世) リポ(ルイ15世) 3人プレイ時開幕の様子
フリードリヒは3つの国の手札をそれぞれ管理しなくてはならなくて大変そうである(笑)
ルールは初級と比べそこまで増えてなさそうな感じがしますが考える事がとにかく多いのでボリュームは倍増したような感じです。最初の政局フェイズから既に本格的な戦争が始まっている。
オーストリア軍は最初プールにある勝利点マーカーが3つなので一番少ないのだがシュレージエンに置いてある物が即効で占領され帰ってくるので序盤飛ばして一気に勝つというのはほぼ不可能 それゆえ長期戦を考えなければならない
フランスも初級ではオーストリアを攻める事だけを考えていればよかったのだが今回は上から国事軍+オーストリア軍が攻めてくるので右に侵略してオーストリアを攻めながら上も相手しなければならない展開になる。
プロイセンはオーストリアだけ相手にすればいいので比較的楽に感じるが、貰えるカード枚数が少ないし味方であるザクセンがすぐに中立になってしまうのでこれを回避しつつ戦うのはけっこう大変 オーストリアとザクセンが同盟を組んでしまったりしたら目も当てられない
今回の勝負では最初に配られたカードの数値が低かったので私(オーストリア)は抑え目に進んで行ったのだがこれが最終的な結果に響いてしまったと思う。元々プロイセンは毎ターン3枚しかカードを貰えないし(オーストリアは5枚)最初の政局フェイズで-1になって2枚しか貰えなかったのだ。それゆえ強引に攻めていっても十分に戦えたのだと思う。初級の感覚でつい左からくるフランス相手に力を入れてしまいたくなるが、フランスは左マップで国事軍と協力して叩けるのでそこまで開幕から必死に押さえつける必要はなかったのだ
resize2761.jpg
2年目に入ってシュレージエンとの国境付近で睨みあいをするオーストリア軍とプロイセン軍
プロイセンがシュレージェンの要塞全てを制圧した場合、オーストリアに和平を(一時的に)申し込む事ができる
これにオーストリアが応じた場合 シュレージェンがプロイセンの領土になる(補給が自動的にされるようになる) そして両軍自国領に強制的に戻らされる。 そしてプロイセンは補給コマが1つ増え 勝利点枠にマーカーを1つ置ける ただしザクセンが中立になってしまい、2ターンはお互い攻められなくなるのでその間戦力を整える事ができる 戦力の整えに関してはフランスだけに集中できるし毎ターン貰える枚数がオーストリアの方が多いのでオーストリアの方が得
この和平の申し込みがあるかどうか試そうとして私は国境付近で固まっていたのです。放置すれば当然和平などせずプロイセンがバンバン突っ込んでくるし、個人的には和平したかったのであまり自分から突っ込んで戦力を消耗したくなかったのです。 ただプロイセンは和平をしてこなかった。 これも序盤の行動が響いていて、もし最初がんばって部隊を減らし、ザクセンを中立にしていた場合には元々中立だから和平におけるデメリットも減るし逆に攻め込まれるのも嫌で和平を申し込んできた可能性が高い
左のマップでは私のオーストリア軍は壊滅 国事軍対フランス軍が激突中 戦う場所で使えるスートが変わるので移動にもかなり気を使う必要があり相手領に入ると補給が通っているかも考えなければいけないので難しい
resize2760.jpg
そして3年目に突入 この頃になると戦闘がずいぶん増えてくるのでカードのやりくりが大変
フランスと国事軍はお互いにボロボロという感じだったので私はプロイセンだけに集中する事にしたが悉く戦闘に負け続ける。1回でもダメージを与えればザクセンが中立になるので少しは楽になるのだがそれすらできないのでガンガンプロイセンが攻めてくる。全ての戦力を整え戦うが 4年目の春 プロイセンが全ての勝利点マーカーを置き切り勝利
プレイ時間3時間弱 4年目終了までやっていたら4時間前後くらいだと思います
最初の弱気が結果に出たなあ・・・ 勝てたかは分からないけれど行ってれば全然違う展開にはなってたと思います
無念残念
戦略ゲームの大傑作です。フリードリヒが右ではオーストリアを攻撃 左ではオーストリアと組んで と変わった仕組みになっているので3人ゲーでよくありがちな2人が戦ってもう一人が漁夫の利を得て勝つというパターンもあまりおきないかと思います。 初プレイの場合はルール説明込みで5時間以上はまずかかると思うので長時間取れる場面でこういった戦略ゲー好きな人同士で集まるならオススメしたいゲームです

評価 良良良
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